葬儀屋JPのSEO(検索エンジン最適化)対策サービスについて
葬儀社のホームページにおけるSEO対策として、最重要は「葬儀 地域名」になります。
地域名によっては検索数が少ない場合もありますが、今すぐお申込みいただける、確度の高い顧客の問合せを狙えるというメリットがあり、SEO対策の対象キーワードになることが多いです。
検索結果に表示される重要性としては以下のグラフの通り、クリックされる確率が高いためです。
引用元:2021 CTR Research Study: The Largest Ever for SEO
全体の検索量は時期やキーワード(地域名)等にもよりますが、クリックされる割合を一定とした場合、ここに表示される重要性はお分かりいただけると思います。
例えば、月間に検索される数が10,000回だとした場合、そのうちクリック率が13.94%だとしたら、1,394名の人からのアクセスを得られます。そこからお問合せされる割合を3%だとしたら、42名の方からお問合せが発生するということになります。非常にインパクトは大きいと思います。
もくじ
(1)葬儀社におけるSEO対策の重要性
葬儀はお客様からすると非日常で、一般的に日常の接点はありません。イザというときに、その時点から探し始める方が多く、その際にスマホかパソコンでネット検索という行動にでる方が多いと考えられます。その際に、最も重要なのは、検索エンジンにおいて『葬儀 地域名』で検索された際に表示されているか、どうかです。
例えば、旅行で観光地に行った際、電車・バスでの移動、出張で現地でのランチ探しに情報が少ない場合は多くの方はスマホでネット検索をおこなうのではないでしょうか?普段の行動においてネット検索が一部となっているので、イザというときの葬儀においても同様の行動が取られます。
その際にいくら老舗の葬儀社でも、新たに会館を立てたばかりでも、新聞折込を毎週配っているとしても、多数の方が検索されるであろう、『葬儀 地域名』の検索結果において表示されていないと、お客様の初動の相談事を受けれる確率は低くなります。
『SEO対策=集客』という目的もありますが、サービス業である以上お客様の行動に合わせて目にとめていただく必要があるというのも必要で、SEO対策は一定の水準まで達していることがおもてなしの一部でもあると考えられます。
(2)対象キーワードの見極め方
SEO対策において、対象となるキーワードをビックキーワードとロングテールキーワードに2種類があります(ミドルキーワードと3分割する場合も)。
ビックキーワードは1単語あるいは2単語で検索エンジンで多くのユーザーから検索されるキーワードです。ここでいう「葬儀 地域」が該当します。このキーワードは検索回数は多いのですが、お客様からのアクセスからお問合せに至る割合は低いものの、全体量が多いので、問合せされる数は多いというキーワードになります。
また、ロングテールキーワードは2単語あるいは3単語で検索エンジンで少数のユーザから検索されるキーワードです。目的が明確で、狙い定めた検索をおこなっているキーワードを指します。ここでは「葬儀 相談 地域名」「終活 相談 地域名」といったキーワードで、事前相談ができるところを探しているお客様にあたると推測されます。
このような考えから、SEO対策をおこなう際はまずは、どのキーワードを狙うか定めていくのが一般的です。
(3)葬儀社がおこなえるSEO対策の方法・やり方
どのような方法でSEO対策がおこなわれていくのか、かいつまんで解説をおこなって参ります。対象キーワードを定めたあとは、①内部施策・②外部施策という2つの方法を取っていきます。
①内部施策について
ホームページ内の各ページが対象キーワードで検索した際に、検索エンジンに表示されるように各ページへ検索対象ワードを適切な箇所に挿入していきます。もちろん、それで文章構成が壊れて伝わらなくなっては、ホームページを台無しにしてしまうので、文章構成が壊れないように含めていくのがポイントです。
また、ホームページ上には表示されず、検索エンジンの検索結果上のみに表示される文章に『メタディスクリプション』というものがあり、その箇所のテキストの盛込みをおこなっていきます。
次に内部リンクを張り巡らせます。ページ間をリンクさせていくことを内部リンクといいますが、これらを関連するであろうページごとに張り巡らせていきます。これもまた、唐突にリンクが貼られていては閲覧されるお客様に違和感を感じられてしまうので、違和感なくリンクする、あるいは興味をもってもらったかたちでリンクさせていきます。
このような内容で内部施策をおこない、検索結果に表示されるよう対策をおこなっていきます。
②外部施策について
外部施策の中で一番重要度が高いのが、「被リンク(バックリンク)」になります。こちらは他の外部Webサイトから自社Webサイトのリンクを貼ってもらうことを指します。例えば、他社のサイトや個人ブログなどのWeb上に貼られたもの等です。メールやTwitter、Facebook等のSNSに貼られたリンクはカウントされません。なので、外部施策とは、被リンクを増やすことがメインの施策になります。
もう一つ重要な外部施策は、「サイテーション」になります。こちらは、他の外部Webサイト上で企業名、サイト名、電話番号等を取り扱うことを指します。例えば、他社のサイトや個人ブログなどのWebサイトはもちろんのこと、TwitterやFacebookのSNSもサイテーションとして、含まれます。
ですので、外部施策として、他社や他者に紹介されることで検索結果に表示されるよう、良質な記事、サイトの作成をするということが重要になります。
(4)SEO対策の注意点
SEO対策は検索結果上位を目指す上で大変重要な施策ではありますが、注意すべきこともございます。
①ペナルティについて
内部施策でも、外部施策でもリンクを貼る、貼ってもらうということが重要ではありますが、その中で金銭のよりとりによるリンクや、過剰にリンクを貼る行為、自作自演リンクを貼る行為等に関しては、ペナルティが発生します。また他にも、ハッキングされたサイトや、価値のない質の低いコンテンツ、隠しテキスト、同じキーワードの乱用等もペナルティ対象となり、結果、著しく順位が降下する恐れがありますので注意しましょう。
②成果が出始める時期
検索順位や検索による流入の成果が出る期間は、業界やコンテンツにもよりますが、おおよそ3〜6ヶ月ほどかかることが一般的です。
③効果計測について
そもそもWebサイトにおける効果計測とは、「施策を打った結果を数値で計測すること」です。SEO対策に当てはめて効果計測とは何か考えると「SEO対策の内部施策、外部施策等を打った前後の数値の変化を計測すること」になります。例えば、キーワードの順位や流入数、専門用語になるとコンバージョン数(CV数)といったもの等の数値の変化を計測することです。ここで気をつけなければいけないのが、サイトの目的を理解して効果計測を行うということです。記事を読んでもらうことなのか、サイトに来ていただき商品を買ってもらうことなのか、サービスを利用してもらうことが目的なのかによって計測すべき内容が変わってきます。ですので、施策を打った目的に沿って効果計測を行うようにしましょう。
おわりに
葬儀屋jpでは葬儀社専門のSEO対策をご提供しています。
葬儀特化ならではの実績があるから、狙うべきキーワードや競合に打ち勝つ施策を紡ぎだしております。
中長期的に安定した葬儀施行を狙うなら、是非お問合せをお願い致します。
誰でも最初はわからないもので、まずはお気軽にお打合せをさせていただければと思います。