葬儀屋jpのリスティング広告運用代行サービスについて

公開日：2022.02.28

葬儀社さんでリスティング広告を知らない人はいないと思いますが、外注業者に任せっきりになって、効果がどの程度か、良いのか悪いのか、どの様に改善されたのか等を実は把握していない人も多いのではないでしょうか？

今回は『今さら聞けない葬儀社がおこなうべきリスティング広告』について解説をおこなっていきます。

※リスティング広告のスクショ「葬儀　大阪」等

リスティング広告運用代行サービスについて
おわりに

リスティング広告運用代行サービスについて

(1)葬儀社におけるリスティング広告の仕組み（掲載方法）

リスティング広告が掲載されるのはパソコンとスマホの2種類があることはご存じかと思いますが、どの様にj掲載されているのか曖昧な方もいらっしゃるのでは？と思い、整理しました。

広告費用はクリックされたら課金される従量課金制度となっており、掲載する仕組みは以下のようにオークション形式です。

1.広告出稿したいキーワードを登録する
2.上限クリック単価を設定する
3.検索エンジンにおいて、検索される
4.検索内容と一致するキーワードが設定された広告がすべて検出される。
5.広告枠に掲載する広告を決めるオークションが発生する。
6.オークションで広告枠を落札できた広告が表示される。

どのキーワードに出していくかが重要な要素となるので、リスティング広告をやるとなると即時おこなえるということはなく、最初にキーワードの洗出しから始まります。

(2)リスティング広告のキーワード登録における詳細種類

リスティング広告の掲載設定をおこなう際に、以下のような設定種類があります。

これも予算、対象顧客等を考慮して設定することで、広告予算を無駄にすることなく、掲載⇒クリック⇒流入につながっていきます。

また、掲載方法は細かく設定することができます。

キーワードごとにグループを分ける、時間単位・地域別におこなえます。Google側のAIにより推測された属性、性別・年齢・世帯年収・子供の有無等の絞り込み条件の設定をおこなうことも可能です。

※付随する広告種類として、一度ホームページに訪れたユーザを後追いして、広告表示をさせるという広告種類リターゲティング広告というものも存在します。

(3)リスティング広告で表示させる内容

リスティング広告で表示されるのは主にテキストが中心となり、検索結果でおなじみの以下のような内容です。

広告の掲載設定をおこなう際は、合わせてテキストのせっていも必要になrます。

(4)リスティング広告を実施する場合の作業項目

リスティング広告をイザやろうとすると、どのような作業が発生するのか、整理してみました。

真面目にやるとなると、専任担当者が張り付くレベルです。

自社でおこなうには作業量があり、専門性が必要という事で外部委託する方も多いと思います。

(5)葬儀社がおこなうリスティング広告のすすめ方

かいつまんでお伝えすると、以下3点が重要になります。

・キーワード選定と、きめ細かな出し分け

・それなりの予算（予算が低いようであれば、コンテンツ制作に予算を振るか、サイト改修に注力をおこなうべき）

・掲載クリエイティブの定期的な調整をおこなう

これらをしっかりとおこなわなければ、成果は現れない可能性が高いです。無駄な広告費用になってしまわぬよう注意したいところです。

(6)リスティング広告の外注業者の見極め方

上述の通り、広告の設定や掲載する際は専門性が高く、作業内容は分かりづらいです。ただし、出して終わりにはならず、運用していく広告なので理解できるレベルでないと効果を把握しづらい、課題が分からない、お客様のニーズを汲取れない恐れがあります。

そのため、選定時は以下を質問して、自身で理解できる内容かどうかが、重要な要素と考えられます。

1.何をおこなってくれるのか具体的な作業内容を聞いてみる。
2.実績はどの程度なのかを聞いてみる
3.どのぐらい、運用調整をおこなってもらえるのか聞いてみる。

※CPAという言葉があります。CPAとは、「Cost Per Action」の略で、「顧客獲得単価」のことを指します。1件の成果や顧客を獲得するために、どの程度の広告費用がかかったのかを表します。このCPAの金額を下げるためには様々な運用調整をおこなう必要があり、分解していくと以下の図のようになります。