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葬儀社でInstagramを活用している会社をまとめてみました|効果的な利用方法を解説

葬儀業界においても、インターネットを活用したデジタルマーケティングはもはや無視できません。
誰もがスマホを持つ社会だからこそ、あなたの会社のことを知ってもらうためには、スマホを通じてアプローチする必要があります。
特にInstagramは、そのビジュアル中心のプラットフォームを活用することで、自社のサービスや価値を効果的に伝えられます。

しかし多くの葬儀社様は、「Instagramの効果が分からない」「運用しているけど上手くいかない」「FacebookやXなど、他のSNSと比較してどれをすべきなのか」などと、活用法を見いだせずにその一歩を踏み出せずにいます。

この記事では、Instagramをすでに導入している葬儀社様の実例をもとに、具体的な活用方法について、いっしょに考えていきましょう。
Instagramをまだ導入していない方、運用に悩んでいる方、あるいは他のSNSとの使い分けに迷っている方にとって、有益な情報をお届けします。

※この記事は、2024年1月28日に執筆しています。

Instagram活用 6つのメリット

葬儀社のInstagram活用

さまざまなSNSツールの中でも、画像や動画の投稿に特化したInstagramには、どういった強みがあるのでしょうか。
葬儀社様がInstagramをマーケティングに活用するメリットには、次のようなものがあります。

自社を知ってもらえる

Instagramを定期的に配信することで、まずは自社のことを知ってもらえます。
いまはだれもがスマホを持っている時代ですから、TVCMや新聞折込などに並んで、SNS運用の効果が期待できるでしょう。

さらに、自社について知ってもらえるだけでなく、画像の投稿、ストーリーズなどを通じて、自社サービスの詳細、スタッフの紹介、お客様の声や感謝のメッセージなどを共有することで、より深く潜在顧客との信頼関係を築けます。

気軽に投稿できる

Instagramはそこまでの労力を要さなくとも、気軽に始められます。
X(旧Twitter)だと変なことを言ってしまうと炎上する恐れもありますし、YouTubeやTikTokだと動画の撮影や編集など、大変な労力がいります。

しかしInstagramは写真に特化したSNSなので、普段の業務の中のワンシーンを切り撮るだけで、投稿ができるのです。

葬儀ノウハウの‟先生”になれる

葬儀に関するノウハウや知識など、教育的な内容を投稿することで、葬儀ノウハウの‟先生”になれます。
「葬儀のことで分からないことがあればあの葬儀社に相談してみればいいかも」と思ってもらえることで、葬儀社としての専門性をより高めることができます。

「百聞は一見に如かず」の強み

「百聞は一見に如かず」ということばがありますが、人々は視覚的なコンテンツに強く惹かれる傾向にあります。
つまり、葬儀社の魅力をあれこれ伝えるよりも、そのメッセージを凝縮した画像をひとつ見せる方が、より早く、正確に伝えられるということです。

特に葬儀では、祭壇や棺、空間演出など、視覚に訴える商品が少なくありません。
また、独特なしきたりやマナーも、ことばだけでは伝えにくいものですが、動画や画像があればより正確にユーザーも把握できます。
美しい花祭壇、式場の写真、メモリアルグッズなどを紹介するには、Instagramが最適だと言えるでしょう。

ユーザーと直接やり取りできる 

投稿へのコメントや、DM(ダイレクトメッセージ)を通じて、フォロワーと直接やりとりができ、双方の信頼関係を深めます。
つながりを強く感じるようになったフォロワーからは、具体的な相談や質問、葬儀に関する問い合わせをいただくまでになるでしょう。

投稿と広告の合わせ技による効果的な集客

Instagramには広告サービスもあります。地域別、年齢別など、顧客ターゲットを絞ったうえで、集中的に広告キャンペーンを実施し、葬儀社としての認知を高めることができます。
日ごろから葬儀社としての日常やサービスを投稿しつつ、力を入れたキャンペーンの際には広告を打つといった、投稿と広告をバランスよく活用することで、より効果的に集客につなげられます。

葬儀業界におけるInstagram活用の成功事例~お葬式のむすびす~

お葬式のむすびす-min

https://www.instagram.com/musubisu.jp/

葬儀社におけるInstagram運用で、圧倒的な成功を納めているのが「お葬式のむすびす」です。
デジタルマーケティングに定評のある、あの「旧アーバンフューネス」です。

この記事を執筆している2024年1月時点でフォロワーの数は6137人。これは葬儀社によるインスタフォロワーの中では圧倒的な数字を誇っています。
しかも注目したいのは、2023年11月に確認した時点では3270人でしたから、わずか2か月でフォロワー数を倍増させているという点。いったいむすびすは何をしたのでしょうか?

スタートはスライドショーによる動画投稿

むすびすがInstagramを始めたのは2023年5月5日。「ヒトモノガタリ」というコピーをつけて、画像ではなく動画を投稿しているのが特徴です。
施行時の祭壇の写真のスライドショー。美しい音楽をBGMにして、画像とテキストメッセージで故人さまとご遺族さまとの間の物語を表現します。

お客様からの画像使用の許諾、スライドショーの作成、テロップやテキストの挿入、BGMの挿入など、これだけでも結構な手間がかかることが予想されます。

わずか5か月で投稿した動画は51本。専任のスタッフを付けての取り組みであることが予想できます。
はじめは2,000回程度の再生回数だったものが、最終的には6万回近くにも上り、「いいね」の数も20程度だったのが、100近くに及ぶようになったのです。

これだけでも、SNSマーケティングに疎い葬儀業界では充分に健闘している方だと言えます。

ある投稿が、バズる。

潮目が変わったのは、施行写真のスライドショーから、葬儀の一コマを切り撮った動画を投稿した瞬間でした。
2023年10月4日の投稿では、実際に葬儀会場で撮影した動画が投稿されています。
喪主や遺族、参列者なども顔を出し、故人を偲び、棺の中の故人の肌に触れ、花を捧げ、涙を流し、語り合う遺族たちの姿が、印象的なオルゴールの曲をBGMに描かれます。

再生数は43.1万回、「いいね」数は2,059回(記事執筆時点)。つまり、バズったのです。
このあと、むすびすは一気に方針転換を図ります。従来のスライドショーから、施行時の動画の投稿へと切り替えていったのです。

最も多い再生数は527.9万回、最も多い「いいね」は6.9万回。驚異的としか言わざるを得ません。
以降、このバズは一回限りのものではなく、継続的なものとなっています。
再生回数は数十万、「いいね」数も数千というのが、むすびすのスタンダードになりつつあります。

むすびすが成功した3つの理由

成功

どうしてむすびすのInstagramはここまで驚異的な成長をしたのか、その理由は、次の3つにあるように思います。

1.お客様の許諾

まずなによりも、実際のお客様がSNSへの画像や動画の投稿を認めてくれた点です。
ここがとても難しいところではないでしょうか。

許諾を頂くということは、それだけ施行時に喪主と葬儀社との信頼関係ができているということに他なりません。
葬儀の画像や動画のメディア掲載を認めてもらえれば、そこからさまざまなコンテンツを作ることができます。

むすびすは、自社の価値を自分自身ではなく、顧客に語ってもらう方がより広く、深く伝わるというマーケティングの基本をしっかりと理解しているのでしょう。
だからこそ、Instagramを手がけた当初から、お客様の許諾を得て、祭壇の画像や、そこにまつわる物語をスライドショーにして投稿していたのです。

お客様との信頼関係は、葬儀の満足度を向上させる上でも大切なことですが、それに加えて、その後のマーケティングのことも視野に入れている点が、何よりも秀逸だと言えます。

2.Tiktokへの取り組み

実は、むすびすの動画は、そのままTiktokでも投稿されており、こちらの反応も非常に素晴らしいものがあります。
つまり、TiktokのフォーマットをInstagramにも反映させたことが功を奏しているのです。

TikTokは2023年12月8日からスタートし、フォロワー数は2678人、最も多く「いいね」がついているものは10万近くにものぼります。

3.トライアンドエラーのくりかえし

これは筆者の想像ですが、むすびすのSNSチームは、きっとたくさんのトライアンドエラーをくりかえしてきたのだと思います。

こうした成功は一夜にして成せるものではありません。
実際に、Instagramの投稿を古いものから順にみていくと、はじめの方は、その内容やフォロワーからの反応は芳しくありません。
一番はじめに投稿されたものは、「いいね」数がわずか15です。

それでもトライアンドエラーをくりかえし、どのコンテンツが反応が良く、どれがダメか。その要因はどこにあるのかを解析しました。
そうしたくりかえしの中で、1つのトライとして、実際のドキュメント動画を丁寧に編集して配信してみたのでしょう。それが、ものすごい反響となったのです。

インスタユーザーのほとんどの人たちは、葬儀の現場について知りません。
だからこそ、リアルな葬儀の光景に感銘を受けて、感動や驚きの溢れるコメントが集まっているのです。
この功績はすばらしいとしか言いようがありません。

葬儀社のInstagram活用事例4選

葬儀業界でもInstagramアカウントを運用している企業は少なくありません。
この章では、Instagramを上手に活用している葬儀社を4つほどご紹介いたします。

株式会社東京祭典

東京祭典-min

https://www.instagram.com/tokyosaiten/

  • 株式会社東京祭典(東京都練馬区)
  • 投稿 562件
  • フォロワー 724人
  • フォロー中 438人

東京都練馬区にある東京祭典のInstagramは、花祭壇中心の投稿です。継続的に投稿していることから、着実にフォロワーを獲得している印象を受けます。
自社のこだわりや、ショート動画の投稿では、従来よりも多い「いいね」を得ています。
特に、スタッフによるしっかりと書き込まれた本文(キャプション)は、葬儀社として何を大切にしているのか、何を考えているのかをしっかりと伝えられ、好印象です。

葬儀アドバイザーてびきびと

https://www.instagram.com/tebiki_bito/

  • 葬儀のてびきびと(東京都新宿区)
  • 投稿95件
  • フォロワー535人
  • フォロー中442人

葬儀アドバイザーてびきびとは、WEBマーケティング企業のZenkenによる葬儀事業です。
2023年5月から取り組んだInstagramの方針は一貫して、スライドまたはリール(ショート動画)による葬儀ノウハウの解説です。
分かりやすいサムネイル、さまざまなテーマ設定で、定期的な投稿で着実にフォロワーを伸ばしている印象です。

同社はTikTokにも着手しており、こちらは約7500ものフォロワーを獲得しています。
TikTok向けの動画に編集してあり、インスタ、TikTok、それぞれのメディアの特性に沿って配信を続けているのが分かります。今後が楽しみです。

花葬儀 後悔しないお葬式

花葬儀-min

https://www.instagram.com/hanasougi/

  • 花葬儀(東京都品川区)
  • 投稿1267件
  • フォロワー1403人
  • フォロー中1189人

花葬儀のInstagramは、社名の通り、花祭壇の画像で彩られています。
フラワーデザイナーによるお花の装飾は、一般的な花祭壇と比べても一線を画しており、一件一件の顧客のニーズを汲み取っていることが想像できます。

また、不定期で挟まれるデザイナーによるデッサン、きれいなイラストとともに紹介する葬儀ノウハウなど、女性が思わず「いいね」を押したくなる‟映える”インスタの成功例と言えるでしょう。

感動葬儀。フューネ

fune-min

https://www.instagram.com/fune353535/

  • 感動葬儀。フューネ(愛知県豊田市)
  • 投稿175件
  • フォロワー872人
  • フォロー中796人

愛知県内で葬儀会館を11ヶ所、仏壇店を5店舗運営するフューネのInstagramは、仏壇店に並ぶ商品紹介が主体となっています。
葬儀だけでなく、その後の仏事や供養をもケアしてくれる会社であることのアピールにつながります。
画像だけでなく、リールを用いた投稿も特徴的です。

おわりに

今回は葬儀業界におけるInstagram運用の成功事例をもとに、有効な活用方法について解説しました。
SNS投稿にリソースを割けない葬儀社様でも、マネできる点、学べる点があるのではないでしょうか。

葬研ではこれからも、葬儀社様にとって有益な情報をご提供していきます。業務の参考にしていただければ幸いです。

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