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葬儀社でYoutube活用に成功している会社をまとめてみました|実例を参考に活用方法や課題を解説

SNS全盛の時代、企業が認知拡大、集客、採用、ブランディングなどのために導入しているもののひとつがYouTubeです。
月間アクティブユーザー数7,120万人は、X(4,500万人)、Instagram(3,300万人)、Facebook(2,600万人)などを超える規模を誇ります。(2023年12月時点)

※引用元:we-love-social『【2023年12月版】人気SNSのユーザー数まとめ|X(Twitter)、Instagram、LINE、TikTokなど』

特にコロナ禍により、40代以上のユーザー数が増えていることを考えると、葬儀社のYouTube導入には大きなメリットがありそうです。
しかし実際に導入に踏み切る葬儀社はごく一部にとどまっているのが実情です。

「顔を出すのがいやだな」
「企画、撮影、編集など行程が大変そう」
「語るべきことが見つからない」

…などなどの悩みを持たれている葬儀社も少なくないのでは?

そこでこの記事では、まずはYouTube活用に成功している葬儀社についてまとめてみました。

※この記事は2023年12月24日時点の情報に基づいて書かれています。

葬儀社運営におけるYouTubeの効果的な活用方法や課題

「葬儀社のYouTube導入には大きなメリットがある」といわれても、何から手を付けるべきなのか分からないという葬儀社様も多いかと思います。
ここでは、すでにYouTubeチャンネルを開設し、業務に役立てている葬儀社様の事例を参考に、具体的な活用方法や課題について解説します。

葬儀系YouTuberで無双状態の佐藤信顕さん

まずはじめに、「なにのためにYouTubeに取り組んでいるのか」について考えてみましょう。
葬儀業界に関わらず、YouTube導入の目的は次の4つだと考えられます。

  • 認知拡大
  • 集客
  • 採用
  • ブランディング

これにもっとも成功しているのが、佐藤葬祭(東京都世田谷区)の佐藤信顕さんが運営する『葬儀・葬式CH』です。もはや葬儀系YouTuberの中でも無双状態にあると言えるでしょう。
2013年の開設以降、配信した動画本数は2200本を超えます。地道な配信に加えて、タブーにも切り込む独自のスタイルが人気と信頼を集め、葬儀系のYouTubeの中では他を寄せ付けません。

また、コンテンツの内容も、葬儀系の知識やマナーにとどまらずに、時事問題への提言や解説、他のYouTuberや業界人とのコラボ、死生観を深彫りするコンテンツ、行政や業界への提言や批判など、エンタメ性やジャーナリズム精神までも感じさせてくれます。
「葬儀のYouTubeと言えば佐藤さんだ」という認知拡大は、書籍の出版やメディアへの出演などにもつながり、当然これが葬儀事業の集客やブランディングにも好影響を与えていることは容易に予想できます。

YouTube配信の課題

YouTube (1)

 

佐藤さんのケースはまさにお手本のようなものですが、実際にはここまでのリソースを割く葬儀社はほかに見当たりません。
YouTubeと聞くと「チャンネル登録100万人!」や「100万回再生突破!」などの晴れやかな文言をイメージしがちですが、実際にそれだけのインパクトを残している葬儀社は皆無と言ってもよいでしょう(佐藤さんですらチャンネル登録者数9.02万人)。

どうして葬儀系のYouTubeは他の領域に比べてインパクトに欠けてしまうのか?考えられるのは次の3つです。

  • 葬儀というテーマがカジュアルに扱いづらい
  • 日常業務に忙殺され、動画コンテンツにリソースを割けない
  • ニッチな領域であるため、そもそもユーザーニーズが限定的

しかし、筆者はなにもYouTuberとして成功するためにYouTubeに取り組む必要は一切ないと考えます。
むしろ、アクティブユーザーに対して、企業の理念や取り組み、お役立ち情報を動画を活用して発信できれば、充分なのではないでしょうか。

YouTubeを「WEB上の商材」にしてみる

YouTube (2)

しっかりしたコンテンツを作り込んで、再生回数やチャンネル登録者数を増やしてファンを拡大させる。こうしたチャレンジをしてももちろん構いません。
しかし、YouTubeを「WEB上の商材」として活用するだけでも、充分に価値ある使い方だと思います。

たとえば、会館の詳細情報を、画像と文字情報だけで伝えるのではなく、そこに紹介動画が一つあるだけで、よりイメージしやすいやさしい商材をお客様に提供できます。
また、インターネットは日本中、世界中に開かれたメディアですが、だからといってあなたの動画のターゲットを日本人全体に広げる必要はありません。狙うべきターゲットが、実際にあなたの葬儀社に問い合わせや依頼をしてくれる相手、つまり地域に根差した人であるならば、なにも再生回数やチャンネル登録者数にこだわらなくても構わないのです。

こうした活用をしているYouTubeチャンネルをいくつか挙げてみましょう。

花葬儀(株式会社LIVENT)

「花葬儀」を展開する株式会社LIVENT(東京都世田谷区)のYouTubeチャンネルは登録者数が30人、配信した動画も15本に過ぎませんが、代表のメッセージ、テレビ東京への取材協力、お客様インタビューなど、自社の取り組みや実績を効果的に訴求するツールとしてYouTubeを活用しています。
そのためわずか15人のチャンネル登録者数にも関わらず、再生回数1000回を超える動画が7本もあります。

ひとつひとつの動画のクオリティは大変高く、葬儀社の品質を表現するに余りあります。

※「花葬儀」YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@livent3339

家族葬のカナクラ(株式会社カナクラ:金宝堂グループ)

「家族葬のカナクラ」(香川県高松市)のチャンネルは登録者数8人、配信の動画もわずか7本ですが、TVCM用の動画を配信しており、32万回の再生を記録しています。
予算をかけて製作したCM動画を資産として、YouTube上でも活用し続けているのです。

※「家族葬のカナクラ」YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@user-kl5xj4xq2r

葬儀社YouTubeチャンネルの成功事例5選

佐藤葬祭の佐藤さんのように、本人が顔出ししてYouTuberにならずとも、YouTubeというメディアを効果的に使いながら、あなたの商圏の顧客に訴求するという活用法もあるということも念頭に入れてみてはいかがでしょうか?
それでは、葬儀系YouTubeチャンネルの登録者数ベスト5を、独断と偏見で解説してみます。

第1位:葬儀葬式チャンネル(佐藤葬祭)

http://www.youtube.com/@sogi-ch

  • 有限会社佐藤葬祭
  • チャンネル登録者数 9.02万人
  • 2,267 本の動画
  • 35,401,407 回視聴
  • 2013/10/08 に登録

言わずもがなの、佐藤葬祭の佐藤信顕さんによる動画チャンネルです。
2013年というかなり早いタイミングでYouTubeに着手していることから、先行者利益を得ながら参入障壁を積み上げていき、葬儀系YouTuberの第一人者として他の追随を許しません。

しかも、10年間で配信した動画本数が2267本。単純計算で年間200本以上の動画配信は、誰も真似ができないほどのハイペースで、称賛に値します。
コンテンツの内容も歯に衣着せない内容となっており、「お葬式でイヤな思いをする人を減らすため」というその崇高な理念も、根強く支持されている理由だと思われます。

第2位:お葬式の教科書(くじら葬祭)

http://www.youtube.com/@kujira-shacho

  • 株式会社結セレモニー(くじら葬祭)
  • チャンネル登録者数 9130人
  • 306 本の動画
  • 1,787,985 回視聴
  • 2015/01/24 に登録

葬儀系YouTubeチャンネルの登録者数第2位が、くじら葬祭(東京都昭島市)による『お葬式の教科書』です。
代表の谷島健次さんの、やさしく、丁寧で、分かりやすい語りのおかげで、不慣れな葬儀の知識がすっと頭の中に入ってきます。

途切れることのない定期的な動画配信や、見やすいサムネイル画像も、登録者数が多い理由かもしれません。

第3位:小さなお葬式公式チャンネル

https://www.youtube.com/user/osohshiki/featured

  • 運営会社 株式会社ユニクエスト
  • チャンネル登録者数 7850人
  • 99 本の動画
  • 22,120,234 回視聴
  • 2011/04/25 に登録

圧倒的な資本力を持つ『小さなお葬式』は、2011年と、どこよりも早くからYouTubeに着手していますが、動画本数は99本とさほど多くなく、狙いを絞って動画を配信していることが伺えます。
TVCMの動画は再生数100万回超えが4本、マナー動画も100万回超えが1本、10万回再生を超えたものは29本にも及び、一つひとつの動画の再生回数は群を抜いています。

クオリティの高い動画資産をYouTube上に置いて、ロングレンジで再生してもらうことで、認知拡大やブランディングを図っているものと思われます。

第4位:お葬式 終活チャンネル(家族葬のウィル)

https://www.youtube.com/@user-jf9og9om4r

  • 家族葬のウィル
  • チャンネル登録者数 2790人
  • 64 本の動画
  • 375,284 回視聴
  • 2020/11/29 に登録

2020年11月開設と、比較的最近になってYouTubeに取り組んだのが家族葬のウィル。
わずか3年で登録者数2790人は、葬儀業界の中ではすばらしい実績だと言えるでしょう。

代表の吉澤隆さんによる語りはとてもやさしく、分かりやすく、テーマも葬儀にとどまらずに、仏教、お墓、相続、グリーフサポートなど、終活や供養の周辺領域をまんべんなく取りあげています。
ただし、2022年5月20日まで継続的に行われていた配信がストップしてしまっています。

益で叡智に富んだ動画コンテンツを配信されているので、ぜひとも早く再開してもらいたいものです。

第5位:【公式】西田葬儀社チャンネル

https://www.youtube.com/@nishida_gosougi/featured

  • 株式会社西田葬儀社
  • チャンネル登録者数 2610人
  • 140 本の動画
  • 635,398 回視聴
  • 2019/08/06 に登録

「みなさん、こんにしだ」でおなじみの西田葬儀社(愛知県名古屋市)のYouTubeは、大変珍しい、筆者一押しのチャンネルです。
なんといっても会社代表ではなく社員が登場している点が珍しく、その戦略は秀逸と言わざるを得ません。

蜷川さん(男性)と吉田さん(女性)による、葬儀業界らしからぬ「ゆるい」やりとりに、ほのぼのとしながら葬儀の知識を学ぶことができます。
また、2023年7月11日配信の動画から、吉田さんの異動に伴い、新たなブレーンとなったのが入社したての女性社員の石橋さん。吉田さんよりもさらにゆるい新キャラクターにも注目です。

西田葬儀社の秀逸な点は、ロケ、商品レビュー、ショートコントなど、さまざまコンテンツにトライする企画力や演者のやり取りに加えて、随所にテレビCMや新卒採用PVなどを配信しているところです。
YouTubeというメディアの特性を企業側がしっかりと理解したうえで、有効に活用している様子がうかがえます。

また、社員たちが「やらされている」のではなく自ら進んで動画制作に取り組んでいる姿は、視聴者にも好印象を与え、企業イメージの向上に寄与し、認知拡大、集客、採用などにつながっているはずです。

終わりに

本記事では、Youtube活用に成功している葬儀社を取り上げてみました。

いたずらに再生回数やチャンネル登録者数を目指すのではなく、式場紹介やマナー解説など、あなたの目の前の顧客に対して「動画だったらもっと伝えやすいのに」と思える事柄を伝えるためのツールとして用いることから始めてみてはいかがでしょうか。
そこから慣れてきたら、企画を練り、役に立つあるいは楽しんでいただくコンテンツを地道に継続的に配信し続けることで、企業の認知拡大に役立つことでしょう。

葬儀屋.jpではこれからも、葬儀社にとって有益な情報をご提供していきます。日ごろの業務のお力添えになれば、幸いです。

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