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葬儀業界のためのサジェスト対策契約ガイド|業界の悩みや対策費用相場をご紹介

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葬儀関連業界においては、インターネット上に残ったデジタル・タトゥーによる風評被害に対して、対策の必要性が高まっています。
インターネット上で自社の評判を守るためには、葬儀業界が抱えるインターネット上の悩みを把握し、被害が少ないうちにサジェスト対策(予測キーワード対策)を行わなければなりません。
専門家に依頼するにあたり、サジェスト対策の費用感について、ある程度知ることは不可欠です。

そこでこの記事では、葬儀社様や墓石会社様、仏壇会社様などの葬儀関連業界の方が最低限知っておくべき「サジェスト対策の費用相場」についてわかりやすく解説いたします。
業界ならではの悩みについても深掘りしていますので、
被害が少ないうちに適切なサジェスト対策を検討し、自社の被害を抑えましょう。

予測キーワードがもたらす葬儀関連業界、関連業種の悩み

自社の屋号検索で「解約」の文字を見つけてショックを受ける互助会幹部

葬儀社を中心とした葬儀業界の方々におかれましては、昨今話題のインターネット上におけるネガティブなクチコミや評判に対して、迅速に把握し、適切な対応をしなければなりません。

Google検索画面の予測キーワードにネガティブキーワードが並ぶ葬儀社の指名検索画面
出典:Google検索

特に、GoogleやYahoo!といった検索エンジン上に自動で提案表示される予測キーワード(サジェスト)で表示される「解約」「苦情」「やばい」などといったネガティブな言葉が登場します。
ネガティブな言葉によって自社について初めて知る新規顧客から、知らない間に嫌厭(けんえん)されてしまう可能性があるのです。

デジタルタトゥーとして残るネガティブなクチコミ・評判

デジタルタトゥーのイメージ画像

ネガティブな口コミや評判が広まることで、知らない間に自社への信頼性や評価が下がり、新規顧客の獲得にも影響します。
インターネット上に一度でも書き込まれたネガティブな内容は「デジタルタトゥー*」と呼ばれ、半永久的に残ってしまうためです。
(デジタルタトゥー:英語のdigital(デジタルの)とtatoo(刺青、タトゥー)を組み合わせた造語。刺青のように簡単に消せないことからインターネット上に書き込まれ、拡散されたコメントやコンテンツ・画像・動画などを表す言葉として用いられている)

昨今では、誹謗中傷や悪評などを一度ネットに書き込んでしまうと拡散機能のあるSNS「Twitter」などを中心に、すぐさま広まってしまう世の中となりました。
さらに、インターネット上で拡散された情報を削除することは困難で、書かれた側も書いてしまった側、どちらも残ってしまいます。

デジタルタトゥーによる風評被害と影響

風評被害のイメージ

葬儀社様や墓石会社様、仏壇会社様など関連業界の評判や信頼性に悪影響を及ぼす可能性が高く、風評被害の回避や対策も大きな課題です。
良心的な営業をしているにもかかわらず、自社の悪いクチコミや情報がインターネット上にデジタルタトゥーとして残ってしまい、SNSやニュースなどの媒体を通じて風評被害が生じてしまうケースもあります。
中には、私怨によるニセモノの情報や、書き込みした本人の意図としない解釈で誤解を招く内容が拡散されることもあるでしょう。
例え風評被害だったとしても、一度インターネット上で拡散されてしまえば、デジタルタトゥー化し、業界の信頼性に影響をおよぼしかねません。

葬儀社側も顧客の抱える不安を解消させる必要があるが……

入会した互助会に対してクレームを入れたい女性のイメージ

一方、実際に「解約」や「最悪」などという言葉が表示されてしまっているということは、業界自体の営業活動や独善的な施策にも問題があるといえます。
実際の葬儀業界の担当者が、お客様に対して不適切な振る舞いを行ったり、説明を怠ったりなど、サービス面での問題が生じていることも問題です。

中には、言いがかりにも見て取れるクレームがあるかもしれません。
しかし、お客さま目線から見て何かと手続きや契約が不明瞭な点が多く見られる葬儀業界において、契約に関する不安を事前解消させる必要があるといえます。
インターネットの普及により、誰でも意見をしやすい時代になったからこそ、契約内容や解約手続きについての不明点や不満を持つお客様の意見も目立つようになったことから、経営陣としても、この問題に向き合わざるを得ません。

サジェスト対策の費用相場

サジェスト対策にかけられる費用を計算する葬儀会社の経営陣イメージ

葬儀関連業界の問題とも関係するデジタルタトゥーによる風評被害の対策方法としてあげられるのが、サジェスト対策(通称:予測キーワード対策、誹謗中傷対策、風評被害対策)です。

サジェスト対策とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに言葉を入れた際の予測機能に対して、適切な言葉を表示させるための対策方法を指します。
概要や仕組みについては『葬儀業界向け検索エンジン『予測キーワード』対策|Google/Yahoo!検索エンジン「サジェスト対策」サービスのご紹介』で詳しくご確認が可能です。

サジェスト対策を実施するためには、専門業者や代理店へ依頼する方法と弁護士を通じて依頼する方法があり、いずれもある程度の費用がかかることを考慮しなければなりません。
以下では、サジェスト対策の費用の費用相場について詳しく解説いたします。

サジェスト対策業者・代理店へ依頼する場合

ホームページ制作会社にサジェスト対策を相談する葬儀社社員のイメージ

サジェスト対策を行ってくれる業者や代理店へ依頼する場合の費用は、おおよそ月5万円~10万円が相場です。
業者や代理店によっては「初期費用」と「対策費用」という形で費用を分けて計算する場合が多くあります。
サジェスト対策を行っている業者や代理店では、主にSEO対策やWEBマーケティングをメインサービスにしている傾向です。
その影響か、契約形態(対策費用)については、「固定報酬制」と「成果型報酬制」に分けられます。
ITの専門家に相談することで、風評被害や誹謗中傷ワードだけでなく、自社に悪影響を与えそうなネガティブな言葉を表示させない方法について適切な提案を受けることが可能です。

ITに強い弁護士に依頼する場合

ITに強い弁護士にインターネットの風評被害を相談するイメージ

ネットタトゥー問題やインターネット上での誹謗中傷や風評被害など、ITに強い弁護士に依頼して、ネガティブな予測キーワードの削除依頼を行うことも可能です。
依頼費用は以下の内訳で、おおよそ10万円〜55万円と幅広い料金形態で対応を行っているようです。
なお、裁判が必要な場合は30万円〜60万円前後、発生する場合もあります。

  • 相談料(0円のところもある)
  • 着手金(0円の場所もある)
  • 報酬金(URLごと、サイトごとなど)
  • 実費

着手金0円とする法律事務所も一定数存在しますが、着手金や実費などを考えると、ご紹介した費用以上の予算がかかる可能性があることを覚えておかなければなりません。

弁護士に依頼できるケースは、対策したいネガティブな言葉に対して法的措置をしたい場合に限られる点を押さえておきましょう。
例えば、「葬儀社(屋号)  事件」といった具体的な事実がある場合は法的なアプローチが可能です。
一方、「葬儀社(屋号)  悪い」といった一般的な表現では。法的措置が難しいのが現状です。

【葬儀社や関連会社は必読】サジェスト対策費用を抑えるには?

サジェスト対策をしたいものの費用が高くて困っている仏壇会社の対策チームイメージ

サジェスト対策はキーワード単位やリンク単位、ページ単位などで費用が異なるため、分かりにくい傾向です。
それだけでなく、高額な支払いを行わなければならないため、できるだけ費用を抑えて置きたいと考える方もいるでしょう。
費用を抑えてサジェスト対策を行いたい場合は、以下の方法が考えられます。

  1. どこまで費用をかけるか決める
  2. 被害が少ないうちに第三者へ相談する
  3. 複数サービスに相見積もりを取る
  4. 自分で削除申請を行う

詳しく見てみましょう。

どこまで費用をかけるか決める

対策したいサジェストの種類や数について、社内でどこまで費用をかけられるか具体的に決めておくことをおすすめします。
ネガティブな言葉が、自社の利益や人材確保に悪影響を及ぼしそうな言葉かどうか判断することで、適切に対策費用をかけられるでしょう。

また、サジェスト対策にはある程度の時間がかかります。
サジェスト対策に対して長期的に費用がかけられるのか、期間含めて具体的に決めておくと安心です。

被害が少ないうちに第三者へ相談する

サジェスト内に残っているネガティブな言葉による自社被害が少ないうちに、業者や代理店、または弁護士に相談することも費用を抑えるためには大切です。

サジェスト対策は、「言葉ごと」や「URLごと」「ページごと」などのように、1つの物に対しての対応になることが基本です。
対策したいネガティブな言葉が少なければ少ないほど、費用がかからない傾向だといえます。

複数サービスに相見積もりを取る

対策したいネガティブな言葉の数をもとに、最低3社に見積を取ることをおすすめします。
内容やサービス内容、サジェスト対策に関する知識、葬儀業界に関する知見などを踏まえて比較したうえで、自社の予算や担当者との相性などで決めましょう。

また、サジェスト対策を行う業者や代理店には、サジェストやクチコミ、記事の削除を依頼はできませんが、弁護士にはその権利があるという違いも覚えておくと役立ちます。

自分で削除申請を行う

費用が賄えないため自社でサジェスト対策を任されて困っている仏壇会社社員のイメージ

予測キーワードの削除依頼は自分でも申請が可能です。
削除申請を自分で最初から最後まで行うため、無料でできます。

ただし、削除申請、交渉にはGoogleやYahoo!へ手続きを行わなければならないほか、時には検索エンジン担当者やコンテンツ管理者と連絡をとり合う場合があります。
葬儀関連業界の会社で費用をかけられない場合は、自社の業務がある中でネガティブな言葉を洗い出し、1つ1つ削除申請をしなければならないため、時間や手間がかかることを念頭におきましょう。

また、自社で削除申請を依頼したからといって、必ず対処できるわけではないことも覚えておかなければなりません。

自分で削除申請を行う方法の具体的な流れについては、『葬儀業界のためのサジェスト対策契約ガイド|手法や契約形態を解説』記事にて画像付きでご紹介していますので、ご参照ください。
時間や手間を考慮すると、ネガティブな言葉を排除し、確実にサジェスト対策したいなら、専門業者や弁護士の手を借りるのが最善であることがわかります。

サジェスト対策は葬儀業界に精通した『葬儀屋.jp』にお任せください

 

当メディアを運営している『葬儀屋.jp』では、新しく葬儀社や墓石会社様、仏壇会社様などライフエンディングに関わる業界のお悩みに特化した『サジェスト対策サービス』を実施することとなりました。
もし、以下の内容に1つでも当てはまりましたら、お気軽に葬儀屋.jpへお問合せください。

  • 「葬儀 地域名」など有益な言葉で検索表示される状態にしたい
  • 解約や解約手数料・返金など契約関係でお客様から不安のお声が絶えない
  • 良心的な営業をしているにもかかわらず自社の悪いクチコミや情報がインターネット上に溢れていて困っている
  • 本当に評判の悪い他社と自社の情報やクチコミがお客様に誤解されている可能性がある
  • SNSやニュースにより風評被害が生じてしまった

SEO対策やMEO対策などホームページ運営に必要な知見と葬儀特化ならではの実績と知識があるため、葬儀業界および関連業種のみなさまのご要望にあわせたサジェスト対策サービスの提案が可能です。
『葬儀屋.jp』の詳しいサービス内容については『葬儀業界向け検索エンジン『予測キーワード』対策|Google/Yahoo!検索エンジン「サジェスト対策」サービスのご紹介』をぜひご覧ください。

まとめ

業者にサジェスト対策を相談する墓石会社社員のイメージ

今回は、葬儀業界を風評被害やネガティブな言葉から救うためのサジェスト対策について、費用相場や費用を抑える方法についてご紹介いたしました。

サジェスト対策は、葬儀業界や関連業種をネガティブな言葉による風評被害から守り、ホームページ集客や業績を上げるために欠かせない手法です。
専門的な対応が必要となるため、サジェスト対策を行う際はある程度の費用がかかります。
自社の予算に合わせ、被害が小さいうちに適切な対策を選択しましょう。

サジェスト対策については、誰でも最初はわからないものです。
葬儀業界のホームページ制作に関して知見のある葬儀屋.jpでも、葬儀社様や関連業界のみなさまの予測キーワード改善のお役に立てるかもしれません。
まずはお気軽に、お打ち合わせからいかがでしょうか。
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