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葬儀社のチラシは集客効果がある?実はメリットを最大化させる方法があります

近年、葬儀社の集客では、インターネットを使用した集客も多く見られます。

しかし葬儀社に依頼するお客様の層はインターネットの扱いに慣れていない方も多くいらっしゃいます。

そこで取り入れるべき集客方法がチラシによるポスティングです。

本記事では、葬儀社がチラシをポスティングする効果があるのかについて解説します。効果的なポスティングのポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

葬儀社のポスティングチラシは効果がある?

結論からいうと、葬儀社がチラシをポスティングするのは集客効果に期待ができます。なぜなら、葬儀は急に必要になるサービスだからこそ、いざという時にチラシで想起してもらうきっかけになるからです。

エンディングデータバンクによると、葬儀を依頼した年齢層は1位が70代、次いで30代、3位は60代という結果になっています。そして新聞通信調査会によると、60代以上の8割が新聞を読んでいると発表しています。

つまり、ポストを確認するのが習慣になっている高齢者が多く、その際にチラシと接触する機会もあるといえます。

ただし、実際に葬儀の依頼まで行動してもらうには、チラシを保管してもらう必要があります。

そのため、チラシによるポスティング効果を発揮させるには、チラシを保管させるための施策が重要といえます。

葬儀社がチラシを効果的にポスティングする5つのポイント

チラシの効果を最大限にするためには、以下でご紹介する5つのポイントを意識しましょう。

1. チラシをポスティングする目的を明確にする

なんとなくチラシを作り、ポスティングするのでは効果が見込めません。

そこでまずは、チラシをポスティングする目的(問い合わせUPなのか、依頼件数アップなのか)を明確にします。この目的に応じて、チラシの中に記載する内容も変わってくるからです。

例えば、「問い合わせをUP」を目的としている場合は、葬儀社の紹介や無料相談などの紹介がメインとなります。逆に依頼件数をアップさせたい場合は、葬儀社の具体的なプランや料金の紹介がメインとなるでしょう。

このように、目的に応じてチラシの内容も変わるため、社内で事前に何を目標としているのかをしっかりと決めておく必要があります。

2. ターゲット層を絞る

チラシを作る際にはターゲット層を絞ることが重要です。

ありふれた葬儀社の紹介を行うようなチラシだと、魅力が伝わらず、訴求力がありません。

逆に電話番号などの文字を大きくする、料金プランをわかりやすくしておくなど、明確に60代に向けてチラシを作ることで、より訴求力の強いチラシになります。

3. ターゲットがいる地域を絞る

上述した「ターゲット」に関連して、ポスティングする地域を絞ることが重要です。

単身者層や家族層など、地域に応じても年齢層は変わってきます。当然ですが20代〜30代が多く住んでいるような地域に、70代に向けたチラシをポスティングしても効果は見込めません。

つまり、ターゲットがいる住宅にチラシをポスティングできるよう、地域を絞るのも大切な戦略になります。

地域の調査方法はさまざまありますが、高齢者が住んでいる地域には介護施設も多くあるのが特徴です。二世帯住宅が多い地域も調べて、ポスティングを検討してもいいでしょう。

4. 保管してもらえる工夫をする

チラシは保管をしてもらって初めて成果が出ます。チラシが活躍する、具体的な行動シーンとしては以下です。(お客様視点)

1. チラシを受け取ったお客様が、「何かあった時のためにとっておこう」とチラシを保管します。

2. その後子供と”終活”などの話をすることで「確か保管しておいたチラシに記載されていたはず」とチラシを思い出します。

3. チラシに書かれている内容を再度詳しく見て、お問い合わせします。

このように、チラシは保管されているからこそ成果が発揮します。そのため、保管されるための様々な施策が必要になります。

具体的な対策方法として、例えばチラシの外観部分です。紙一枚やすぐに傷んでしまうようなチラシでは、忘れられる、あるいは捨てられる可能性も高いです。

保管してもらうのであれば、パンフレット型(折りたたみ式)のように、丈夫で高級感のある外観にしましょう。

またチラシ内に記載する内容も注意が必要です。

文章だけのチラシはどのような葬儀社なのかが伝わりづらく、記憶にも残りにくいです。そこで葬儀プラン毎のカラーの写真などを挿入し、より視覚的にわかりやすい内容を盛り込むように心がけましょう。

なお、アクセス、電話番号・メールアドレスなどは問い合わせをするために必須の項目となっているため、必ず盛り込むようにしておきましょう。

5. ブランディングを意識する(会社のイメージを覚えておいてもらう)

葬儀社は普段利用しないからこそ、チラシや広告で見かけた際のイメージが強く残ります。

そのため、ブランディングを意識したチラシ制作も重要です。例えば、チラシと自社ブランドのカラーを同じにすると、「あの色はあの葬儀社」とサービスと会社が想起されやすくなります。

また、信頼できる企業だと思ってもらうために、責任者やスタッフの写真、お客様の声を掲載するのもいいでしょう。

まとめ

今回は、葬儀社がチラシをポスティングする効果とポイントについて解説しました。

ポスティングは古いマーケティング戦略と思われがちですが、葬儀社において効果的な手法だと理解してもらえたはずです。

本記事で紹介したポイントをもとに、最大限の成果が発揮できるチラシをポスティングしていきましょう。

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