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葬儀件数を増やすためにできる5つの施策|考えるべき3つの要素も解説

今後いっそう需要の増加が予測がされている葬儀業界において、競合に打ち勝つための施策は多数あります。

しかし、どのように適切な施策を実行していくか、迷われている葬儀社さんも少なくないでしょう。

そこで本記事では、葬儀件数を増やすためにできる5つの施策と、考えるべき3つの要素を解説します。

葬儀件数の現状と動向

葬儀件数は具体的にどのくらい需要が増えているのでしょうか。

経済産業省の統計によると、2020年度から2021年度かけて、およそ30万件以上の葬儀件数増加が見られています。

高齢化が進む日本において、今後も葬儀件数は増加する見込みです。

そのため、今からでも他社との差別化を図り、葬儀件数を増やす施策を実施していくべきと考えられます。

【参考データ:経済産業省統計・特定サービス産業動態統計調査 15.葬儀業】https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabido/result-2.html

葬儀件数を増やすために考えるべき3つの要素

葬儀件数を増やすための施策を知る前に、どのように考えていくべきなのかを知っておきましょう。

以下では、葬儀業界で大切な3つの要素について解説します。

葬儀件数を増やす=事前相談件数を増やす

葬儀件数を増やすことは、事前相談件数を増やすこととイコールの関係になります。

いきなり葬儀を依頼をする方も少なくありませんが、多くの方は事前相談をしたのちに葬儀の依頼をするからです。

そのため、葬儀件数を増やすには、どのように事前相談をしてもらうかを考えるのが最善といえます。

顧客のニーズ・市場を把握する

続いて、顧客のニーズ・市場を把握するのも大切です。

例えば、現代においては、豪華な祭壇で大人数を収容できる葬儀を利用する方は少なくなっています。

一方、家族葬などの小規模な葬儀の需要が高くなっている点を考えると、家族葬のプラン展開に力を入れるべきだと判断できます。

他社との差別化のために、独自の葬儀プランを展開する葬儀社さんも多いです。

しかし、そのプランが一定の市場規模を確保できるのか、顧客ニーズを満たしているのかを考えなくてはなりません。

自社分析・競合分析

最後に自社分析・競合分析です。

数ある葬儀社の中から選んでもらうためには、自社の強み・魅力を知る必要があります。

自社の強み・魅力は、他社にはない特徴でもあるので、自社・競合のどちらの分析もしなくてはいけません。

先ほどの顧客のニーズと併せて考えると、より自社のどの部分をアピールしていくかが見えやすくなります。

たとえば、次のような点です。

  • ・低価格を強みにしているなら、料金プランを全面に打ち出す
  • ・丁寧な対応を強みにしているなら、人の温かみを感じられるサービスを打ち出す

顧客の声や社員の声、競合他社との比較なども参考に洗い出していきましょう。

葬儀件数を増やすためにできる5つの施策

葬儀件数を増やすための要素・考え方を理解したところで、葬儀件数を増やすためにできる、具体的な5つの施策をご紹介します。

すぐに実施できるものもあるので、早速取り入れてみてください。

地域イベントに積極的に参加

1つ目の施策が地域イベントに積極的に参加することです。

葬儀社は地域密着型のサービスである場合がほとんどなので、地域の方に認知してもらうのが大前提にあります。

そのため、地域イベントがあれば積極的に参加して、社名や顔を覚えてもらうようにしましょう。

自社セミナー・イベントの実施

2つ目は自社セミナー・イベントの実施です。

こちらも認知度向上のための施策で、特にセミナーは相談件数・葬儀件数を増やすのに効果的な手法といえます。

例えば、家族葬や参列のルール・マナー、終活についてのセミナーなどです。

葬儀は常に必要なものではないからこそ、知識として習得しておくと、いざというときに安心です。

セミナー・イベントによって、その人にとって役に立つ、悩みが解決されると、信頼度の上昇につながります。

結果として、葬儀が必要になった場合に自社を選んでもらうきっかけになるでしょう。

MEO対策によるGoogleマップ表示最適化

3つ目の施策はMEO対策によるGoogleマップ表示最適化です。

MEO対策とは、Googleマップに登録されている企業や店舗の検索順位を上げる施策のことです。この対策がうまく行えると、Googleマップだけではなく、Google検索の検索結果でも自社が上位に表示されるようになります。

葬儀社を利用する方の中には「地名 葬儀社」と調べる方もいます。

その際に、検索上位に表示できるように施策をしておけば、葬儀件数の増加につながるはずです。

Googleマップに表示させるには、Googleマイビジネスに登録する必要があります。

Googleマイビジネス登録後は、プロフィールとなる項目を全て埋めていきましょう。

魅力的なプラン・接客品質の向上

4つ目の施策は魅力的なプラン・接客品質の向上です。

魅力的なプランは抽象的ではあるものの、お客様に満足してもらえるプランと捉えて問題ありません。

お客様が満足に感じる場面は、

  • ・葬儀内容
  • ・葬儀費用
  • ・段取りのスムーズさ

など様々です。

しかし、総じて接客品質が問われるのはいうまでもありません。

そのため、魅力的なプランを打ち出しながら、お客様の心に寄り添った丁寧な接客ができるように目指していきましょう。

ホームページの制作・運用

5つ目の施策は葬儀社のホームページ制作・運用です。

葬儀社をインターネットで調べる方も増えており、本当に会社は存在するのか、どのようなプランがあるのかをホームページを見てチェックします。

また、自社の強みや魅力をホームページ内でアピールすることもできるでしょう。

さらに、葬儀に関するコラムや知識を発信する項目を設ければ、訪れた人に役立つホームページにすることも可能です。

多くのユーザーが訪れるホームページは、検索エンジンの評価対象となり、検索上位に表示されやすくなります。

ぜひ、ホームページの制作・運用には力を入れるようにしましょう。

まとめ

今回は、葬儀件数を増やすためにできる5つの施策と、考えるべき3つの要素について解説しました。

葬儀件数を増やすには相談件数を増やす、顧客のニーズと市場を把握するのが大切です。

葬儀件数は増加するにつれ、競合の参入も考えられる業界なので、今からでもできる施策は実行していきましょう。

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