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選ばれる葬儀社ホームページの共通点とは?大手8社の事例から学ぶ改善のポイント

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葬儀社様がホームページを作成・リニューアルする際、まず参考にしたいのは集客に成功している葬儀社様のホームページです。
一から構成を考えるよりも、実績のある企業のホームページを参考にすることで、効果的なサイト設計のヒントを得ることができます。

ホームページは今や葬儀社様にとって重要な集客の窓口です。お客様の多くは、いざという時が訪れる前にインターネットで情報収集を行い、複数の葬儀社を比較検討されます。
その際、ホームページの見やすさ、わかりやすさ、そして信頼感が、お問い合わせや資料請求につながる大きな要因となります。

そこで本記事では、集客力の高い大手葬儀社8社のホームページを取り上げ、その構成要素を詳しく分析していきます。対象となるのは以下の8社です。

  • 公益社(燦ホールディングス株式会社)様

上記8社は、上場企業や上場準備企業、あるいは業界での実績が豊富な大手葬儀社で、会館数も多く、ネットでの取り組みもしっかりと行われていることから、ホームページ制作における様々な工夫や施策が盛り込まれていると考えられます。

大規模なサイトゆえに非常にページ数が多いため、葬儀サービスにおいて特に重要な

  • トップページの構成要素
  • 葬儀プラン
  • 会館紹介

に絞って、各社の共通点や独自の工夫を明らかにしながら解説を進めてまいります。
自社のホームページ制作やリニューアルの際に、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

もくじ

1. 対象となる葬儀社8社のご紹介

8社のホームページ

今回の分析では、全国的な知名度を持つ上場企業だけでなく、現在急成長を遂げている未上場企業を含めた8サイトを対象としました。
各社とも葬儀業界において確かな実績を持ち、地域やターゲット層に応じた独自の強みを発揮しています。

葬儀ブランド(運営企業) 主な展開エリア 特徴
湘和葬祭

(平安レイサービス株式会社)

神奈川県 神奈川県を中心に事業を展開する上場企業です。地域密着型の葬儀社として、長年の実績と信頼をもとに、地域に根ざしたサービスを提供しています。
サン・ライフのお葬式

(株式会社サン・ライフホールディング)

神奈川県・東京都 神奈川県や東京都を中心に事業を展開する上場企業です。終活から葬儀後まで、トータルサポートが強みの同社では、家族葬から大型葬まで幅広いプランを展開しています。
葬儀会館ティア

(株式会社ティア)

中部・関東・関西 愛知県を中心に東海地方で多数の会館を展開する上場企業です。会員制度を積極的に推進し、事前相談から終活サポートまで幅広く対応しています。
公益社

(燦ホールディングス株式会社)

全国主要都市 関西地方を中心に展開する老舗の葬儀社で、葬儀業界で初めて株式の上場を果たしました。伝統と格式を重んじながら、現代のニーズにも対応した高品質なサービスを提供しています。
ニチリョクのお葬式

(株式会社ニチリョク)

神奈川県横浜市 神奈川県横浜市を中心に葬儀会館を展開する上場企業です。葬儀だけでなく、お墓や仏壇まで見据えた長期的視点を強みに、幅広い顧客層に対応しています。
家族葬のファミーユ

(株式会社きずなホールディングス)

全国主要都市

(燦HDグループ企業)

家族葬に特化したサービスを全国展開する、燦ホールディングスのグループ企業です。小規模でも心のこもったお葬式を提供することをコンセプトに、多くのお客様から支持されています。
たまのや こころ斎苑

(こころネット株式会社)

福島県・茨城県

(燦HDグループ企業)

福島県・茨城県を中心に数多くの葬祭施設を展開する葬儀社で、燦ホールディングスのグループ企業です。地域に密着したきめ細やかなサービスが特徴です。
家族葬式場 小さな森の家

(株式会社金宝堂ホールディングス)

千葉・茨城・埼玉 コンパクトな葬儀に特化し、一日一組貸切の家族葬ホールを展開する葬儀社です。運営元は、現在上場準備を進めている企業で、M&Aを活用してサービス提供エリアを全国に拡大しています。

2.トップページの構成要素を比較分析

TOPページの共通点

トップページは、ホームページの中で最もアクセス数が多く、お客様が最初に目にするページです。
ここでどのような情報を提示し、どこへ誘導するかが、お問い合わせや資料請求につながるかどうかの大きな分かれ目となります。

①トップページが果たす役割とは

トップページには、大きく分けて3つの役割があります。

TOPページの重要性

特に葬儀という緊急性の高いサービスにおいては、ファーストビューで信頼感や安心感を伝えることが不可欠です。

②8社に共通するトップページの構成要素

今回分析した8社のトップページを比較したところ、多くの企業に共通して掲載されている構成要素がいくつか見られました。

TOPページ構成要素

以下、主な共通要素を5つ挙げて解説します。

項目 具体的な内容
1.葬儀場を探す・地域選択の機能 トップページのナビゲーションから、直接「お近くの会館を探す」または「地域を選択する」といった機能が設けられているケースが大半を占めます。

葬儀は地域に密着したサービスであり、お客様は自宅や病院から近い会館を探すケースが多いため、この機能は非常に重要です。

地図や都道府県のリストから選択できるようになっているケースも多く見られました。

2.自社の強みや特徴の訴求 「選ばれる理由」「当社の特徴」「サービスの強み」といった形で、自社ならではの価値を明確に打ち出しているケースが多く見られました。

例えば、「創業◯年の実績」「24時間365日対応」「豊富な葬儀プラン」「会員制度の充実」「一日一組貸切」など、各社が競合との差別化ポイントを明示しています。

3.葬儀プランの案内 トップページから葬儀プランの一覧やおすすめプランへのリンクが設けられているケースがほとんどでした。

お客様の多くは料金やプラン内容に強い関心を持っているため、トップページから簡単にアクセスできるようにすることで、離脱を防ぐ効果があります。

4.お客様の声・実績紹介 実際にサービスを利用されたお客様の声や、施行実績の数値を掲載している企業が多く見られました。

「年間◯件の施行実績」「お客様満足度◯%」といった具体的な数字や、感謝の言葉を紹介することで、信頼感を高める効果があります。

5.緊急時の連絡先、24時間対応など 葬儀は緊急性の高いサービスのため、多くの企業がトップページの目立つ位置に「24時間365日対応」「今すぐお電話」といった連絡先を大きく表示していました。

特にスマートフォンで閲覧した際に、タップするだけで電話がかけられるボタンを配置している企業が多く、緊急時の利便性を高めています。

これらの共通要素は、葬儀社のホームページにおいて欠かせない情報と言えます。
自社のトップページを見直す際には、これらの要素がしっかりと含まれているか、わかりやすく配置されているかを確認されることをおすすめします。

③メインビジュアルの訴求内容を4パターンに分類

メインビジュアル(キービジュアル)とは、ファーストビューに配置される大きな画像やスライダーのことです。この部分には、各社が最も伝えたいメッセージやイメージが凝縮されています。

屋号 画像素材 キャッチコピー 訴求要素
湘和葬祭 ①花入れの様子

②白い花束

①お葬式の分からないを解決します

一人ひとりの想いに合ったお葬式を

②心の絆、大事にしたい。

・葬儀件数 年間7,800件

・相談件数 2,900件

・取扱い斎場54式場

サン・ライフ 女性スタッフと

女性客の会話シーン

神奈川・東京の葬儀場・斎場を

クチコミで選ぶならサン・ライフ

・クチコミ総数 東京·神奈川 2800件以上 Google 4.8

・年間相談件数3,000件

・事前登録件数25万件

・ご葬儀件数6万件

葬儀会館ティア 初老男性と生花祭壇 ティアは信頼の東証上場企業 ・年間葬儀実績24,000件

・「ティアの会」入会案内

公益社 棺を見つめる男女 家族葬は公益社 ・メディア露出(NHK)

・東証プライム上場企業グループ

・年間10,000件を超える実績

ニチリョク ①棺に花を供える男女

②式場画像

③出棺シーン

④生花祭壇

※上記4画像スライド

家族を

真ん中に、

つなぐ時と場。

ファミーユ 女性

(イメージ画像)

家族の絆、人との絆をつなぐ

家族葬のファミーユ

1日1組の貸切ホール

・燦HD(東証上場:9628)グループ会社
たまのや 女性

(イメージ画像)

福島・茨城の葬儀なら

・葬儀受注実績 4,700件(年間)

・お客様満足度 99.1%

・地域密着 創業明治25年

・葬儀受注実績 4,700件(年間)

・お客様満足度 99.1%

・地域密着 創業明治25年

小さな森の家 女性

(イメージ画像)

近くてあんしんのお葬式

東京・千葉・埼玉・茨城・神奈川の葬儀

家族葬式場 小さな森の家

・直葬プラン95,000円~

・選べる斎場·葬儀場107式場

上図は8社のメインビジュアルを分析したものですが、各社が訴求する内容は大きく4つのパターンに分類できました。

パターン①|伝統と実績による安心感の訴求

老舗企業や創業年数の長い葬儀社に多く見られるパターンです。「創業◯年」「地域に根ざした信頼」といったメッセージと共に、格式ある建物や落ち着いた雰囲気の写真を使用し、長年の実績に基づく安心感を訴求しています。公益社様やニチリョク様、たまのや様などがこのパターンに該当します。

パターン②|地域密着型の信頼感の訴求

特定の地域に集中して会館を展開している企業に見られるパターンです。「地域の皆様に寄り添う」「地元で選ばれ続けて◯年」といったメッセージで、地域との結びつきの強さを強調しています。湘和葬祭様や小さな森の家様などがこのパターンに該当します。

パターン③|事前準備・終活需要への対応

近年、事前に葬儀の準備をしたいというニーズが高まっています。このパターンでは、「終活サポート」「会員制度」「事前相談無料」といったメッセージを前面に出し、いざという時に備えて準備しておきたいお客様をターゲットにしています。ティア様などがこのパターンに該当します。

パターン④|高品質なサービス・おもてなしの訴求

サービスの質やおもてなしの心を強調するパターンです。「心を込めたお見送り」「上質な空間」「きめ細やかなサービス」「一日一組貸し切り」といったメッセージと共に、美しい会館の写真やスタッフの笑顔を配置し、一定の顧客層に向けて高付加価値のサービスを訴求しています。サン・ライフ様や家族葬のファミーユ様・小さな森の家様などがこのパターンに該当します。

これらのパターンは、各社の経営戦略やターゲット層によって使い分けられています。自社がどのようなお客様にアピールしたいのかを明確にした上で、メインビジュアルの内容を決定することが重要です。

④トップページ比較から見えた成功のポイント

TOPページのポイント

8社のトップページを比較分析した結果、集客に成功しているホームページに共通する3つのポイントが見えてきました。

自社の強みを明確に打ち出す

トップページでは、「選ぶべき理由」を明確に伝えることが重要です。創業年数、施行実績、会員数、サービスの特徴など、数字や具体的な内容で自社の強みを示すことで、お客様の信頼を獲得できます。
曖昧な表現ではなく、具体的に訴求することがポイントです。

お客様が必要とする情報へスムーズに誘導する

お客様がトップページに訪れた際、次に何をすればよいかが一目でわかるような導線設計が必要です。「会館を探す」「プランを見る」「すぐに相談する」といった主要な行動への導線を、ボタンやリンクで明確に示すことで、迷わず次のページへ進んでもらえます。

緊急時の対応力をわかりやすく示す

葬儀は突然必要になるケースが多いため、「24時間365日対応」「今すぐ電話相談」といった緊急時の連絡手段を、トップページの目立つ位置に配置することが重要です。
特にスマートフォンでは、電話番号をタップするだけで発信できるボタンを設置することで、お客様の利便性が大きく向上します。

これらのポイントを押さえたトップページ作りを行うことで、お客様の信頼を得て、お問い合わせにつなげることができます。
次の章では、葬儀プランページの構成要素について詳しく見ていきましょう。

3. 葬儀プランページの構成要素を比較分析

納棺

葬儀プランページは、お客様が最も関心を持つ「料金」や「サービス内容」を詳しく知るための重要なページです。
どのようなプランがあり、それぞれいくらかかるのかを明確に示すことで、お客様の不安を解消し、信頼感を醸成することに寄与します。

①葬儀プランページの役割

葬儀プランページには、主に2つの大きな役割があります。

料金の透明性が信頼につながる

葬儀の料金は複雑で分かりにくいため、不安を感じているお客様が多いのが現状です。

そのため、各プランの料金を明確に表示し、何が含まれているのか、追加で費用がかかる可能性があるのはどの部分かを丁寧に説明することが重要です。

料金体系を明示することで、お客様は安心して検討を進めることができるため、信頼感が高まります。

お客様の不安を解消する情報提示

多くのお客様にとって、葬儀の準備は初めての経験です。「どのプランを選べばよいのか」「当日の流れはどうなるのか」「何を準備すればよいのか」といった不安を抱えています。

葬儀プランページでは、こうした不安を解消するために、プランの選び方や葬儀の流れ、お客様の声などを掲載し、わかりやすく情報を提供することが求められます。

②8社に共通する掲載内容

葬儀プランページ

上図は8社の葬儀プランページに含まれる要素を分析したものですが、以下の6つの項目が共通して掲載されていました。

葬儀プラン一覧(4~15種類と各社で幅がある)

すべての企業で、複数の葬儀プランが用意されていました。プラン数は各社で異なり、4種類程度のシンプルな構成から、15種類以上の細かく分類された構成まで様々です。
一般的には、「家族葬」「一般葬」「一日葬」「直葬(火葬式)」といった基本プランに加えて、会員向けプランや特別プランなどが設けられています。

葬儀プランの費用・料金表

各プランの料金を明示しているのは当然ですが、その見せ方には工夫が見られました。「◯◯万円~」という表示だけでなく、「基本料金に含まれるもの」と「別途必要になるもの」を明確に分けて記載している企業が多く見受けられました。
また、税込価格での表示や、会員価格と一般価格の比較表示など、お客様がわかりやすいように配慮されています。

葬儀の流れ・進行スケジュール

お客様の多くは葬儀の流れを詳しく知らないため、「ご逝去からお通夜、告別式、火葬までの流れ」を時系列で説明しているケースがほとんどでした。
図やイラストを使って視覚的にわかりやすくしている企業も多く、初めて葬儀を執り行う方にも理解しやすい工夫がされています。

追加サービス・オプション内容

基本プランに含まれない追加サービスやオプションについても、詳細に説明されていました。
例えば、「祭壇のグレードアップ」「料理の追加」「返礼品の変更」「送迎バスの手配」など、お客様のニーズに応じてカスタマイズできる内容が紹介されています。

お客様の声・施行事例

実際にそのプランを利用されたお客様の声や、施行事例を掲載している企業が多く見られました。
「このプランを選んでよかった」「スタッフの対応が丁寧だった」といった具体的な感想は、検討中のお客様にとって大きな判断材料となります。

資料請求・見積もり依頼への誘導

ほとんどの企業で、葬儀プランページの最後に「資料請求」や「無料見積もり」へのボタンが設置されていました。
お客様がプラン内容を確認した後、次のアクションに進みやすいよう導線が工夫されています。また、「今すぐ相談したい」というお客様向けに、電話相談への誘導も併せて行われています。

これらの要素は、葬儀プランページに欠かせない基本的な情報と言えます。次の項では、各社独自の工夫についても見ていきましょう。

③各社の独自性が表れている工夫

葬儀プランページの工夫

共通要素に加えて、各社独自の工夫も多く見られました。ここでは代表的な事例をいくつかご紹介します。

④葬儀プランページ比較から見えた成功のポイント

葬儀プランページのポイント

8社の葬儀プランページを比較した結果、以下の3つのポイントが成功の鍵となっていることがわかりました。

料金体系を明確に示して安心感を与える

料金の不透明さは、お客様の不安を増大させる最大の要因です。基本料金、追加料金、支払い方法などを明確に示すことで、お客様は安心して検討を進めることができます。また、「この料金で何が含まれているのか」を具体的に記載することも重要です。

プランの選び方をわかりやすく説明する

多くのお客様は、どのプランを選べばよいのか迷っています。「参列者の人数」「ご予算」「ご希望の形式」などの基準を示し、それに応じたおすすめプランを提案することで、お客様の意思決定をサポートすることができます。

次のアクション(相談・資料請求)へ自然に誘導する

プラン内容を確認したお客様が、次に何をすべきかを明確に示すことが重要です。「資料請求」「無料見積もり」「電話相談」といった選択肢をわかりやすく配置し、お客様のニーズに応じた次のアクションへスムーズに誘導することで、お問い合わせにつなげることができます。

これらのポイントを押さえた葬儀プランページを作成することで、お客様の不安を解消し、信頼を得ることができます。次の章では、葬儀会館紹介ページの構成要素について詳しく見ていきましょう。

4. 葬儀会館紹介ページの構成要素を比較分析

一般葬①-min

葬儀会館紹介ページは、お客様が実際に会館を選ぶ際の重要な判断材料となるページです。
また、参列者が場所やアクセス方法を確認する際にも利用されるため、喪主・ご遺族と参列者の両方の視点で情報を整理することが求められます。

①葬儀会館ページの役割と利用者

一般葬⑥-min

葬儀会館ページを作成するうえで、大きく分けて2つの利用者層を想定する必要があります。

喪主・ご遺族が会館を選ぶ際の判断材料

喪主やご遺族は、会館を選ぶ際に、「立地」「施設の雰囲気」「設備の充実度」「収容人数」などを重視します。会館紹介ページでは、これらの情報を詳しく掲載することで、お客様が納得して会館を選べるようサポートする役割があります。

参列者が場所や詳細を確認する際の利便性

実は、葬儀会館ページに最もアクセスするのは参列者の方々です。葬儀の案内を受け取った参列者は、会館の場所や駐車場の有無、交通アクセスなどを確認するためにこのページを訪れます。また、供花や供物を手配したい場合の連絡先情報も求められることがあります。そのため、参列者にとっても使いやすい情報提供が必要です。

②8社に共通する基本情報

会館紹介ページ

上図は8社の葬儀会館紹介ページを比較したものですが、以下の5つの基本情報がほぼすべての企業で掲載されていました。

項目 具体的な内容
会館の住所・電話番号 すべての企業で、会館の正確な住所と電話番号が掲載されていました。特にスマートフォンで閲覧した際に、電話番号をタップするだけで発信できる仕組みが整っている企業が多く、緊急時の利便性が考慮されています。
地図・アクセス情報 Googleマップなどの地図サービスを埋め込み、会館の位置を視覚的にわかりやすく表示しているケースがほとんどでした。

さらに、最寄り駅からの徒歩時間や、主要道路からのアクセス方法を文章で補足して、スムーズな来訪をサポートする工夫がみられました。

会館の写真(外観・内観) 今回対象とした葬儀社様の多くでは、会館の外観や内観の写真をフォトギャラリー形式で豊富に掲載していました。

特に、式場、控室、ロビーなど、主要な施設の写真を複数枚掲載することで、実際に訪れる前に会館の雰囲気を把握できるため、葬儀当日の雰囲気を具体的にイメージしやすくなります。

収容人数・施設設備 式場の収容人数や、利用可能な設備(駐車場、宿泊施設、バリアフリー対応など)についても、ほとんどの葬儀社様で記載されていました。

特に「駐車場◯台完備」「車椅子対応」といった具体的な情報は、お客様にとって重要な判断材料となります。

お客様の声・施行事例 その会館で実際に葬儀を執り行ったお客様の声や施行事例については、ほとんどの葬儀社様で掲載されていました。

「この会館で葬儀をしてよかった」という具体的な感想は、検討中のお客様にとって非常に参考になる情報です。

③あると便利な追加情報

会館紹介ページ プラスα

基本情報に加えて、以下のような情報を掲載しているケースも散見されました。これらは必須ではありませんが、用意しておくことでお客様の利便性や安心感が大きく向上します。

供花・供物の発注案内(参列者向け)

参列者が供花や供物を手配したい場合、会館ページから直接発注できる仕組みを設けているケースが、2社で確認できました。
発注フォームや専用の電話番号を掲載することで、参列者の利便性が高まるとともに、会館側にとっても収益力向上の機会となります。

スタッフ紹介(安心感の醸成)

会館に常駐するスタッフの顔写真や紹介文を掲載しているケースも2社で確認できました。スタッフの顔が見えることで、お客様は「この人に任せて大丈夫そうだ」という安心感を得ることができます。
特に初めて葬儀を執り行うお客様にとっては、大きな判断材料となります。

駐車場情報・交通アクセスの詳細

駐車場の台数だけでなく、「大型車も駐車可能」「提携駐車場あり」といった詳細情報や、公共交通機関を利用する場合の具体的なルート案内を掲載しているケースも見受けられました。
特に都市部では公共交通機関の利用が多いため、最寄り駅からの詳しい道順を記載することが重要です。

バリアフリー対応などの具体的な設備情報

高齢の参列者や車椅子を利用される方への配慮として、「車椅子対応」「エレベーター完備」「多目的トイレあり」といったバリアフリー情報を明示している企業もありました。
こうした情報は、お客様が安心して会館を選ぶための重要な要素となります。

④会館ページ比較から見えた成功のポイント

会館ページのポイント

8社の葬儀会館紹介ページを比較した結果、以下の3つのポイントが重要であることがわかりました。

喪主・ご遺族と参列者、双方の視点で情報を用意する

会館ページは、会館を選ぶ喪主・ご遺族だけでなく、参列者も多く訪れるページです。そのため、ご遺族様・参列者の双方が必要とする情報をバランスよく掲載することが重要です。
喪主・ご遺族向けには設備や雰囲気、スタッフの情報を、参列者向けにはアクセス方法や駐車場情報、供花の手配方法などを充実させることで、すべての利用者にとって使いやすいページになります。

地図や連絡先はすぐに確認できる場所に配置する

特に参列者は、会館の場所や連絡先を素早く確認したいと考えています。地図や電話番号は、ページの上部やわかりやすい位置に配置し、スクロールしなくても見つけられるようにすることが重要です。
また、スマートフォンでの閲覧を考慮し、電話番号をタップするだけで発信できる、地図をタップするだけで経路検索アプリが開くといった工夫も有効です。

会館の雰囲気が伝わる写真を豊富に掲載する

お客様は、実際に訪れる前に会館の雰囲気を知りたいと考えています。
外観だけでなく、式場、控室、ロビー、駐車場など、主要な施設の写真を複数枚掲載することで、お客様は安心して会館を選ぶことができます。
また、写真は明るく清潔感のあるものを選ぶことで、好印象を与えることができます。

これらのポイントを押さえた葬儀会館紹介ページを作成することで、喪主・ご遺族と参列者の双方にとって使いやすく、安心感を与えるページになります。次の章では、8社の比較分析から見えた、これからの葬儀社ホームページに必要な要素についてまとめていきます。

おわりに~成功事例を自社の力に変える~

本記事では、集客に成功している葬儀社8社のホームページを、トップページ、葬儀プランページ、葬儀会館紹介ページの3つの観点から比較分析してきました。
各社のホームページには、それぞれの経営戦略やターゲット層に応じた工夫が凝らされており、共通する要素もあれば、独自の特徴を打ち出している部分もありました。
こうした成功事例を参考にすることで、自社のホームページ制作やリニューアルに活かすことができます。

ホームページは、お客様との最初の接点となる重要な窓口です。料金の透明性、サービス内容の具体性、スタッフの顔が見える安心感、スマートフォンでの使いやすさ、地域性と独自性の打ち出し、事前相談への誘導など、お客様の視点に立った情報提供を心がけることで、信頼を得て、お問い合わせにつなげることができます。
ゼロから構成を考えるよりも、集客に成功している企業のホームページから良いところを学び、自社に取り入れていくというやり方は、効率的で効果的です。
本記事が、ホームページのリニューアルや部分的な改修をご検討中の葬儀社様の参考になれば幸いです。

葬儀屋jpでは、葬儀社専門のホームページ制作を始めとした、葬儀マーケティングの支援を行っております。葬儀業界に特化しているからこその実績とノウハウがあり、競合調査から始め、施行単価の向上、施工数・事前相談数の増加に寄与するようサポートしております。
ホームページのリニューアルや部分的な改修、集客施策についてご検討であれば、お気軽にお問い合わせください。お近くであればご訪問させていただき、遠方の場合にはオンラインにて打ち合わせをさせていただきます。

誰でも最初はわからないもので、まずはお気軽にお打ち合わせをさせていただければと思います。
皆様からのお問い合わせを、心よりお待ちしております。

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