葬儀社がSNSを活用すべき3つの理由|おすすめの媒体や集客するコツも解説
近年ではSNSを利用する方の割合が増えており、中には検索ではなく、情報収集をSNSのみで完結で完結するという方も増えています。
上記傾向により、自社でもSNSを利用すべきか悩んでいる葬儀社さんもいるのではないでしょうか。
本記事では、葬儀社SNSを活用すべき理由を4つにまとめ、おすすめの媒体や集客するコツについて解説します。
SNSの活用に頭を悩ませている葬儀社さんは、ぜひ参考にしてください。
もくじ
葬儀についてSNSで情報収集する時代
株式会社公益社が実施したライフエンディングによる意識調査では、SNSで葬儀の情報収集をしている方は13%という結果が出ています。(調査は40〜70代の男女1,000名を対象)
つまり、葬儀についてSNSで情報収集をする時代が既に到達していると言えます。
現在、SNSに本格的に力を入れている葬儀社も少ないのが現状のため、集客の幅を広げるためにも、いち早く活用すべきでしょう。
葬儀社がSNSを活用すべき3つの理由
SNSの活用はホームページにもよい影響を与えるため、積極的に活用することをおすすめします。
以下からは上記の「集客になるという理由」以外で、葬儀社がSNSを活用すべき理由について見ていきましょう。
1. SEO対策になる
SNSからホームページへと誘導することで、集客数を挙げられるだけでなく、SEO対策にもなります。
SEOはホームページの検索順位を上げるために必要な施策で、SNSからの流入も関与しています。
また、店舗名・ホームページ名についてSNS上で言及されているのもSEOの評価対象の1つです。
そのため、SNSの活用はSEO対策になり、ホームページの検索順位を高める効果が期待できます。
2. 問い合わせの窓口にもなる
SNSは問い合わせの窓口として活用可能です。
例えば、ツイッターやインスタグラムを運用している場合、DM(ダイレクトメッセージ)が窓口になります。
LINE@の場合、チャット感覚でそのままお客様とやりとりができるため、見込み顧客を囲い込む方法としても有効的です。
3. イベントをリアルタイムで中継できる
葬儀社が主宰しているイベントをリアルタイムで中継できるのもSNS活用法です。
例えば、人形供養祭の様子をYouTube上で中継すれば、参加できなかった方にも現場の様子を伝えることができます。
また、コメント欄を使って交流すれば、よりお客様と葬儀社に一体感が生まれ、親密な関係構築に期待ができるはずです。
葬儀社におすすめの4つのSNS
ここでは、活用するのにおすすめな4つのSNSの特徴をご紹介します。
いきなり全て運用するのは難しいため、自社で取り組みやすいSNSを見つけてみてください。
Twitter(ツイッター)
ツイッターは、1回の投稿が140文字までという限られた文字数でコンテンツを作成していくSNSです。
拡散性はSNSの中で最も高いSNSとなっています。投稿する場合、文字数が制限されているため、伝えたい内容をコンパクトにまとめる技術が要求されます。
写真よりも文字の内容を重視する傾向にあるため、キャッチコピーやキャッチフレーズを作るのが得意な場合はツイッターの運用がおすすめです。
Instagram(インスタグラム)
インスタグラムは写真や動画のクオリティが重視されるSNSです。
いわゆる”映える写真”を投稿していき、フォロワーの獲得を目指します。
ツイッターと違い拡散機能がないため、爆発的な集客は期待できません。ただし、文字+画像を使って葬儀に関するコンテンツを見やすくまとめることで、より根強いファンを獲得できます。
Youtube(ユーチューブ)
動画配信プラットフォームの中で、トップのシェア率を誇っているのがユーチューブです。
- ・ユーザー数が多い
- ・ホームページに埋め込みができる
- ・容量が無制限
- ・イベントをリアルタイム配信可能
のようなメリットがあるため、動画配信を考えている場合はユーチューブを検討しましょう。
特に、ホームページに施設の様子や葬儀の流れを埋め込んでおくと、文字や写真だけではわからない情報を提供できます。
LINE@(ラインアット)
SNSの中ではトップのシェア率を誇るのがLINEで、その中でも公式アカウントを利用して集客を目指していくのがLINE@(ラインアット)です。
LINE@(ラインアット)では、友達登録をしてもらえると、メールマガジンのように、定期的に自社情報を提供することができます。
また、いあkのように登録していただいたお客様からの質問や相談も受け付けられます。
- ・打ち合わせ日の連絡
- ・葬儀までの不安や疑問を解消する
- ・アフターフォロー
LINEの集客について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
葬儀社がLINE集客を実施すべき5つの理由〜乗り遅れていませんか?
葬儀社がSNSを活用して集客するコツ
葬儀社がSNSを活用して集客をする場合に、どのようなコツがあるのかご紹介します。
SNS集客がうまくできずに伸び悩んでいる葬儀社さんは、ぜひ取り入れてみてください。
更新頻度を増やす
特にSNSを始めた当初は更新頻度を増やして、多くの方に見てもらう点を意識しましょう。
最低でも週に1回、できれば毎日投稿を目標にすると、より成果は出やすくなります。
SNSは流動性が高く、更新頻度が少ないと、投稿が埋もれてしまいがちです。
そのため、目標のフォロワー数を獲得するまでは、見てもらう確率を高めるために、更新頻度を増やしていきましょう。
写真や動画でコンテンツを映えさせる
更新頻度を増やす際に、投稿内容を疎かにしてしまっては意味がありません。
注目を集める方法の1つとして、画像や写真でコンテンツを映えさせる点に注力しましょう。
特にインスタグラムでは画像のクオリティ重視なので、より高いレベルが求められます。
それ以外のSNSでも、画像・写真を取り入れるのは有効的です。
- ・葬儀の中でも一番豪華なプランの祭壇を撮影してインパクトを与える
- ・変わった葬儀プランを動画で紹介する
以上のように、うまくコンテンツに写真・動画を挿入して、注目を集めるようにしていきましょう。
葬儀に関するノウハウを発信する
SNSのフォロワー獲得には、このアカウントは役に立つな、と思わせるのが大切です。
葬儀社のアカウントですから、ターゲットとなるユーザーが求めている葬儀に関するノウハウを発信していきましょう。
- 焼香のマナーを紹介
- 喪服はどんな服装がいいのか
- 葬儀で使ってはいけないNGワード
のように、葬儀のプロだからこそ信頼のある情報だと思わせ、フォロー獲得を目指してください。
まとめ
今回は、葬儀社がSNSを活用すべき4つの理由と、おすすめの媒体、集客のコツについて紹介しました。
SNSはユーザーだけでなく、運用側としても便利な一面があります。
本記事を参考にして、集客数アップや認知度向上のために、SNSをうまく活用していきましょう。
なお、「SNSの運用は難しそう…」と感じた方、一度、当サービス「葬儀屋.jp」へとお問い合わせください。
「葬儀屋.jp」ではホームページの制作〜ネット集客まで、葬儀社様の幅広いお悩み・課題を解決します。
相談自体は無料となっていますので、まずは是非、以下のフォームよりご相談ください。