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葬儀社のパンフレットの作り方は?集客効果を高めるデザインのコツを解説

パンフレットによって、お客様に自社の雰囲気や強みなどを理解してもらいやすくなり、結果的に大きな集客効果につながることもあります。

しかし、パンフレットにただ伝えたいことを記載するだけでは、効果を最大限に発揮できません。本記事では、葬儀社のパンフレットを作るために必要なデザインのコツについて解説します。

パンフレットで思うような成果が見られない葬儀社さんは、ぜひ本記事を参考にしてください。

パンフレットを作る前に準備すべき項目

葬儀社のパンフレット作成には、事前に準備すべき4つの項目があります。

よりターゲットに響きやすいパンフレットに仕上げるために、準備を整えてから作成にあたりましょう。

1. 目的を明確にする

1つ目の準備は、チラシなどと同様、パンフレットを作る目的やどの人に届けたいのかを明確にしておくことです。少なくとも以下の内容は想定しておきましょう。

  • ・ターゲット(どのような方に見てもらいたいのか)
  • ・パンフレットの目的(集客、認知)

これらを決めておくことで、掲載すべき内容やデザインなどが決めやすくなります。例えば”認知”が目的なのであれば、自社のイメージを認識してもらうため、自社のロゴ色・イメージカラーを使用した配色が良いです。

また高齢層に向けたものであれば、文字の大きさや文章の使い方なども注意が重要です。専門用語をなるべく使わず、文字を大きくして内容をわかりやすくするなどの工夫が必要になってきます。年齢・趣向だけでなく性別や死に対する意識など、一人の人物が浮かび上がるようにターゲットを絞っていくと、よりパンフレットの内容や配置が決めやすくなります。

2. 自社の強み・他社との差別化を洗い出しておく

ターゲットや目的が明確になったら、自社の強みと他社との差別化を洗い出します。

現在、葬儀業界に参入する企業は多く、さまざまな葬儀プランが展開されています。

その中で、自社を選んでもらうためには、自社の強みや他社との差別化をアピールしなくてはいけません。

また自社の強みを把握しておくことで、パンフレット以外にも、チラシやホームページなどでも活用することができます。

3. 高画質な写真・画像を用意する

最後の準備すべき項目は、高画質な写真・画像です。パンフレットを見た際に、画質が粗い写真よりも、鮮明で美しい写真の方がよい印象を与えられます。

もし、撮影技術に自信がない場合は、プロのカメラマンへの依頼も検討すべきです。上記同様、画像はホームページやチラシでも使用できるため、見本となる画像をストックしておくことが重要です。

葬儀社のパンフレットデザインの作り方/掲載すべき内容

ここでは、本題である葬儀社のパンフレットデザインの作り方を解説します。デザインのポイントを取り入れて、ターゲットの心に響くパンフレットを作成していきましょう。

ファーストビュー(表紙)のインパクトにこだわる

パンフレットを見て読み進めるかどうかは、ファーストビューのインパクトに左右されます。

ファーストビューとは手に取った方が一番最初に見る部分で、パンフレットの場合は表紙が該当します。

ファーストビューには料金や葬儀内容などの情報を全て詰め込むのではなく、本の表紙と同様に、どのようなサービスなのかを一目で分かるように、キャッチコピーなどを設置してシンプルにまとめることが重要です。

例えば愛知県を中心に葬儀場を展開する、「株式会社のいり」のパンフレットの表紙では、会社ロゴや建物の外観、キャッチコピーのシンプルな構成で作成されています。

画像出典元:公式HPより

料金プラン

手に取った方にしっかりと自社のサービス内容を伝えるためにも、料金プランをしっかりと掲載しておくことが重要です。

各葬儀プランに応じて料金が変動する場合は、テーブルや表などでまとめた上で、分かりやすく表示させましょう。

葬儀の流れ

パンフレットを配るターゲットの中には、葬儀を依頼するのが初めてな方も多いです。

そのため、パンフレット内で葬儀の流れが把握できると、見た人にとって親切かつ信頼につながります。

打ち合わせから当日までの流れや必要な手続きを記載しておきましょう。また、パンフレットに直接書き込めるよう、メモ欄やチェックリストを設けておくと、より効果的です。

Q&Aやよくある質問など、葬儀に関する疑問を解消できる内容を挿入する

葬儀に関する疑問を解消できる内容を挿入するのは、葬儀社のパンフレットならではのコツです。例えばよくある質問やQ&Aなどが該当します。

自社のパンフレットがあるだけで葬儀の役に立つと認知してもらえれば、自宅に保管してもらえる確率が上がります。

そうなると、葬儀が必要になった際に思い出してもらうことができ、そのまま問い合わせにつながる場合もあるでしょう。

構成・目次を考える

上述した記載すべき内容を把握できたら、すぐにパンフレットを作成するのではなく、まずはパンフレット全体の骨組みとなる構成を作成します。

例えば上記の内容を目次のような形で整理すると以下になります。

表紙
1P・・・サービスの紹介(こんな内容のご要望にもお応えできるなど、自社の強み)
2P・・・料金プラン/葬儀内容
3P・・・葬儀の流れ
4P・・・よくある質問/お問合せ先/住所

このように、どの部分に何を記載するのかを整理することができるため、よりパンフレットが作りやすくなります。

まとめ

今回は、葬儀社のパンフレットの作り方について解説しました。

パンフレットは自社が伝えたいことではなく、見た人が必要に感じる内容を掲載すべきです。その中で、訴求したい部分を目立つように配置し、自社の目的が達成できるようなデザインを意識していきましょう。

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