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【葬祭関連資格】仏教葬祭アドバイザー資格の取得方法やメリットについて解説

仏教葬祭アドバイザー

近年の日本では、ライフスタイルの変化により、都市部を中心にコンパクトな葬儀が好まれる傾向にあります。
そのため葬祭事業に従事されている方の中には、対応経験のある葬儀が小規模な「家族葬」のみというケースもあるようです。

しかし地方では、伝統的な仏式葬儀の形式に重きを置く地域も多く、ご年配の方の中には古くから受け継がれてきた葬送形式を好む方も少なくありません。
こういった事情もあり、古くから伝わる日本仏教を理解し、伝統の通夜葬儀からなる仏教葬儀を正しくご提案するための「仏教葬儀アドバイザー」資格が、社団法人日本仏教教会により設定されました。

そこで本記事では、新しく葬儀業界に誕生した「仏教葬儀アドバイザー」資格の概要や認定資格の取得方法について紹介します。

葬儀業界での仕事に役立つ葬祭関連の資格

本記事で紹介する「仏教葬祭アドバイザー」資格のほかにも、葬儀業界で仕事をするうえで取得しておくと役に立つ資格がいくつかありますので、ここでは簡単に紹介します。

■葬儀業界資格一覧

①  葬祭ディレクター
葬祭ディレクターの仕事とは、突然に訪れる葬儀の場を、ご家族の希望に耳を傾けながら短時間でセッティングし、取り仕切る仕事です。
セレモニーを滞りなく進行させるだけでなく、故人を思いやる遺族の気持ちに寄り添いながら、故人を偲ぶ空間を作り上げていく必要があります。

つまり葬祭ディレクターにはこの「故人を偲ぶ空間」を作り上げ、人生最後の舞台を演出し、そしてセレモニーを滞りなく進行させる責任感が求められます。
ある意味、つらい気持ちの遺族や参列者に寄り添いながらも、式を最後まで進行させる、精神的な細やかさが求められる仕事だといえるかもしれません。

葬祭ディレクターになるためには、一年に一度、葬祭ディレクター技能審査協会が実施している「葬祭ディレクター技能審査」を受験し、資格を取得する必要があります。

②  納棺師認定試験
納棺師として一定の技量を保有しているかを審査し、認定します。

③  エンバーマー認定試験
エンバーマー液を用いた遺体衛生保全作業を認定するための資格です。

④  遺体衛生保全士
遺体を衛生的に保全するための防腐処理の知識を習得していることを認定します。 

⑤  仏事コーディネーター
宗派ごとの教えに添った仏事のコーディネート全般を担当できる知識の取得を目指します。

⑥  お墓ディレクター
日本のお墓の正しい知識や普及を目的とした資格です。

⑦  葬送儀礼マナー検定
葬儀や供養、お墓に関するマナーに特化した認定資格です。 

こうした葬儀の進行管理や衛生保全、お墓に関する各種葬儀関連の資格に加えて、新しく加わったのが日本の仏教における正しい葬儀の普及を目的として誕生した「仏教葬祭アドバイザー」資格です。

ここからは、社団法人日本仏教教会が認定する仏教葬祭アドバイザーの資格を取得する方法について紹介します。

仏教葬祭アドバイザー資格とは

 仏教葬祭アドバイザーとは

「 仏教葬祭アドバイザー」とは、一般社団法人日本仏教教会から発行されるアドバイザー資格です。
古くから日本人が慣れ親しんできた、仏教スタイルの葬儀の基本的な決まり事から、通夜の作法、葬儀の手順などを正しく理解したうえで、葬家にご提案するための資格となります。

 また、仏教葬祭アドバイザー資格の認定者には、一般社団法人日本仏教教会からカード型と壁掛タイプの認定証が発行されるほか、年に2回開催される勉強会にも参加できます。
現役僧侶を招いて実施される勉強会では、その時代に合わせた仏教葬儀のあり方について学べます。

仏教葬祭アドバイザー資格の取得方法

資格の取得方法

仏教葬祭アドバイザーの資格を取得するためには、先に紹介したように社団法人日本仏教教会が実施している認定資格試験を受験し、日本仏教教会か発行する資格認定を受ける必要があります。

この仏教葬祭アドバイザーの資格取得のための認定試験は、日本全国各地から業界関係者のみならず、一般の方も自宅や職場から受験することが可能です。

・仏教葬祭アドバイザー資格認定試験受験料

 12,000円(個人認定証・カード型認定証発行費込み)

・有資格者1名以上在籍の企業に対して

優良葬儀社認定料 5,000円

出典:一般社団法人 日本仏教教会

 

仏教葬祭アドバイザー資格を取得するメリット

ここでは資格認定講習会を受講し、仏教葬祭アドバイザー資格を取得して葬祭業界で働く場合に、どのようなメリットがあるのかについて簡単に紹介していきます。

仏教葬祭アドバイザーの有資格者は、日本に古くから伝わる仏教の教えに基づいた葬儀のスタイルを継承し、葬家にお伝えするという大切な役割を果たすことになります。
そのため、地方都市など比較的旧家の多い地域にお住まいの方などに、葬儀についてのご提案する場合に役立ちます。

また、資格を取得することによりカード型の認定証と優良葬儀社認定証(有料)が発行されます。
認定証は、仏式葬儀に関する経験や知識をアピールできるだけでなく、葬家の方々との信頼を築くためにも活用可能です。 

こういった事情から、仏教葬祭アドバイザーを在籍させることは、葬儀社様にとっても有益といえるでしょう。

 仏教葬祭アドバイザー資格が役立つ仕事と待遇について

資格と待遇について

葬祭関連資格としては、葬儀を依頼され、執り行うための「葬祭ディレクター」という資格があります。
一方、ここで紹介する仏教葬祭アドバイザーとは、古くから伝わる日本仏教のしきたりに沿った葬儀のスタイルを理解し、葬家にご提案するためのアドバイザー資格となります。
そのため、仏教葬祭アドバイザー資格は、葬儀のスタイルを理解し、ご提案の幅を広げるために取得する資格だと理解しておけばいいでしょう。

 最近の葬儀のスタイルはこれまでとは違って、世代による考え方の違いや習慣に対する認識の違いなど、葬家のタイプによってさまざまな葬儀のスタイルに対応する必要があります。
そのため、これまでの固定的なパターンを踏襲したご提案だけでは対応しきれなくなっているのも事実です。

そのような時代の流れに添った葬儀のあり方を知識として持っておくことが、葬祭ディレクターとしての仕事に深みを持たせてくれることになります。

 この仏教葬祭アドバイザー資格はまだ歴史の浅い資格ですから、葬儀業界内における認知度はそれほど高くはありません。
一般に葬儀社の年収は350万円~600万円といったところが相場だといわれていますが、なかには葬儀ディレクター職で850万円といった求人もあるようです。

このように葬儀ディレクターと仏教葬祭アドバイザーという資格を取得することは、採用先企業からの信頼性も高めることにもつながります。
そのためこの2つの資格を併せ持つことによって、業界内でのポジションアップを目指すことも可能となります。

 

まとめ

本記事で紹介した仏教葬祭アドバイザー資格は、業界内で仕事をしていくうえで広い見地を持ち、視野を広げるといった意味から強力なパートナーとなりうる資格と考えられます。

近年の日本では、高齢者が増える一方で核家族化が進み、家族のあり方や個人のライフスタイルが大きく変わりつつあります。
そのような時勢を反映し、葬儀のスタイルもこれまでの故人を送る儀式としての役割を踏襲しつつも、その時代に合ったものに変えていく必要があります。

しかしながら、ご高齢の方や地方都市にお住まいの方のなかには、昔ながらのスタイルを継承した仏教葬祭を選ばれる葬家もいらっしゃいます。
そのような場合に、きちんとした仏教の教えに沿った葬儀の手順をお伝えできるだけの知識を持っておくことは、決して無駄ではありません。

仏教葬祭アドバイザー資格を取得することで、業界内での知識を高めてくれると同時に葬家の方々に与える印象も大きく変わってきます。

 葬儀に関わる仕事には、故人はもとより遺族の方々を敬い、精神的に寄り添うことが求められますので、初対面の方々から短時間で信頼を得る必要があります。
そういった信頼関係を結ぶための証が、この仏教葬祭アドバイザーという資格を取得するいちばんのメリットといえそうです。

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