葬儀社専門のおすすめコールセンター5選|メリットや費用相場も解説
葬儀社にとって、お客様との電話対応は非常に繊細なため、専門のコールセンターと契約している企業も少なくありません。しかし、いざ導入となると、どのコールセンターに依頼すればいいのか悩むはずです。そこで本記事では、葬儀社専門でおすすめのコールセンターを5社に絞ってご紹介します。
もくじ
葬儀社専門のコールセンターを利用するメリット
葬儀社において、問い合わせ業務のアウトソーシングは多くのメリットがあります。では、どのような点がメリットになるのか、詳しく見ていきましょう。
人件費の削減になる
コールセンターの利用は、人件費の削減になります。葬儀社への問い合わせは日によって変動し、夜間に電話受付スタッフを配置しても件数がゼロというケースは珍しくありません。
問い合わせがない状態で電話受付スタッフを配置するのは人件費がムダになってしまいます。一方、従量課金型のコールセンターでは、インバウンド数によって費用が発生するので、人件費を削減することが可能になります。
社員の負担軽減につながる
社員が電話対応による負担を軽減できるのもコールセンターを利用するメリットです。現場スタッフが電話対応しなくてもいいので、より優先度の高い業務へ集中できます。また、教育や研修に充てる時間を、顧客獲得の施策や既存顧客へのサービス提供の品質確保に補填可能です。
応答品質の確保
親族が亡くなられた方からお電話いただく際、相手の気持ちを察しながら対応する技術が葬儀社には求められます。電話応対の教育や研修をする時間にも人件費はかかるため、プロに任せられる点もメリットとなります。
葬儀社専門のコールセンターの費用相場は?
葬儀社専門のコールセンターの費用相場は、月額固定型・従量課金型によって異なります。さらに、インバウンド・アウトバウンドかによっても費用が変わるため、自社でどの電話対応が必要かを把握しましょう。基本的な費用相場ですが、1件あたりのコール単価は月額固定型なら100円〜200円、従量課金型なら300円〜1,000円です。
上記に加えて初期費用が1.5万円ほど発生するため、予算を組む際は余裕を持っておきましょう。
おすすめの葬儀社専門のコールセンター5選
おすすめの葬儀社専門のコールセンターを5社ご紹介します。
1. 株式会社いつでもコール24
株式会社いつでもコール24は、葬儀・仏事の対応を専門に全国で190社契約と、信頼・実績があるコールセンターです。コールセンターの拠点を複数に分けて、停電や被災へのリスクヘッジも徹底しています。期間や時間帯のスポット対応も可能と、柔軟なサービス展開が魅力です。定期的な委託はもちろん、日中・夜間のどちらか、単月のみなど、葬儀社の要望に幅広く対応してくれるコールセンターといえます。
2. 株式会社フューネラルライフパートナー・24
株式会社フューネラルライフパートナー・24は、相談件数20,000件以上の実績を誇る、葬儀社専門のコールセンターです。
葬儀社の現状や課題をもとに、最適なプランを提案してもらえるため、より効率のいい電話代行を発注することができます。基本料金はなく、利用した時間分・コール数に応じて費用が発生するため、安心して取引が可能です。
3. ライフアンドデザイン・グループ株式会社
ライフアンドデザイン・グループ株式会社も葬儀社専門のコールセンターサービスを展開している企業の1つです。
葬儀やお通夜の問い合わせ対応だけでなく、ヒアリングによるお客様へのアンケート対応も実施しています。
電話対応だけでなく、自社のサービス品質をデータとして集められるのは、企業の成長にはありがたい内容です。
インバウンドだけでなくアウトバウンド業務も任せたい場合に推奨できるコールセンターでしょう。
4. 株式会社晴天(あおぞら)
株式会社晴天は、葬儀社の運営を電話代行という業務からトータルサポートするコールセンターです。aozora学院と呼ばれる葬儀の専門家養成学校で育てた人材を供給し、高品質かつお客様に寄り添った電話応対をしてくれます。
また、社員研修の依頼も受け付けているので、いずれ自社完結で電話対応を目指したい場合にも最適です。
電話代行だけでなく、企業として自律するためにサポートしてほしいなら、株式会社晴天を推奨します。
5. 株式会社ハース・ジャパン
株式会社ハース・ジャパンは葬儀社の夜間業務を専門に代行するコールセンターです。
コールセンターだけでなく搬送業務も対応してくれるため、より人件費削減や社員の負担軽減に期待ができます。
まとめ
今回は、葬儀社専門のおすすめコールセンターを5社ご紹介しました。
電話対応のアウトソーシングは、葬儀社にとってメリットが多いです。
ぜひコールセンターを有効活用しながら、確保したリソースで集客やサービス品質の向上を目指していきましょう。